愛よ、愛 【TV小説 KBS 全175話】
【BS-141 日テレ 全88話】
1話
1950年春、ユンシクとミョンジュはお互いに愛しあい、ミョンジュは妊娠していた。
一方、母親は、強制的にユンシクとヤンジャの結婚式を挙げてしまった。
結婚の知らせを聞き、ミョンジュはショックを受け早産するが、ミョンジュの母親は死産したと伝え、
赤ちゃんをユンシクの家の前に置き立ち去る。
捨て子の赤ちゃんを見てユンシクは、なにかの縁と感じ、この赤ちゃんを引き取ることを決意する。
一方ミョンジュは自分の娘の存在は知らずに時が流れていった…
2話
そして1969年秋。
ユンシクとヤンジャ夫婦、その子供、スンヒ、スンアの双子の姉妹、弟スング、
ユンシクの母クムニョと一つ屋根の下で暮らしていた。
双子の姉スンヒは成績優秀で美術大学進学を希望していた。
一方双子の妹スンアは、高校は受験もせず、シンガーになる夢を見ている。
ミョンジュは、息子のいる男性と結婚していて、それがノギョンである。
ミョンジュは染め物の商売をやっていて順調な日々を送っていた。
ノギョンの友人テボムは間違ってスンヒの作品を台無しにしてしまう。
そのお礼がしたいとしてスンヒを誘う。
3話
テボムは学生運動に参加したという違法行為で、警察に追われていた。
テボムに作品を台無しにされたスンヒは、また新しい作品を作るために道具を探していた。
そこで、テボムとバッタリ遭遇してしまう。
そのとき、テボムを追いかけていた警察があらわれ、テボムを連行してしまう。
なぜかスンヒまでも巻き込まれて連行されてしまう。
テボムが連行されたと聞いて、検事のノギョンが警察に飛んで来てスンヒと初対面する。
スンヒは無実の罪からすぐに釈放され、テボムもノギョンのおかげもあって後日釈放される。
4話
ユンシクは自身の薬局で、あらゆる病気に効く、オリジナルの薬を発明した。
警察の世話になったということで、テボムは大学をやめ就職活動をし建築会社への
内定をもらうことができた。
テボムはスンヒを呼び出し作品を壊した謝罪として、別の名画を渡し、その場を去る。
ユンシクの薬局にやってきたノギョンは薬局で落とし物をしてしまう。
スンヒがそれを見つけ、ノギョンへ手紙も添えて郵送してあげる。
自宅に帰ったノギョンは、郵送してくれた人の心遣いにとても嬉しくなる。
5話
スンアは、好意を抱くテボムの大学に手紙を出すが、テボムは既に就職して届かず返送される。
一方、スンヒ宛にノギョンからで落とし物のお礼に実の母親が作ったハンカチが送られていた。
スンヒは大学受験のためソウルへ。
スンアも音楽家に曲を作ってやると言われソウルに来てくれと言われる。
悩んだスンアは父親に相談するが聞く耳を持ってくれない。
そこでスンアはスンヒの付き添いで一緒について行くことで承諾される。
スンアはチュンボンと会うと作曲にはお金が必要だと言われる。
無事受験を終えたスンヒ。
そこにテボムが来て、ディナーに行こうと言われ承諾したスンヒは、テボムとの約束の前に、
父親から頼まれた薬の材料を買いに来ていた。
偶然にもミョンジュの姿が、しかもミョンジュのサイフが盗まれてしまう。
店の外には犯人が中身だけ抜き取り、空のサイフを投げ捨てていた。
それをスンヒが善意から拾っていると、ミョンジュがその場面だけを確認して、
スンヒが盗みをした張本人だと疑う。
6話
持ち物検査をされ、学生が持ってないような大金を発見。
スンヒは父親からおつかいを頼まれて、そのためのお金だと言うが、全く聞き入れてもらえない。
そこにミョンジュの息子ノギョンも来た。
落とし物を郵送し、ハンカチをお返しとして送ってあげた相手がスンヒとも知らず、話を全く聞き入れないノギョン。
テボムが偶然嫌がるスンヒを発見。しかも男に無理矢理引っ張られている。
テボムは激高し、その男を押しのけると、その男が親友の検事のノギョンだった。
テボムもノギョンもびっくりしながらもノギョンから事情を聞くテボム。
テボムは自腹でサイフに入っていたお金を立て替え、これでこの件は水に流して欲しいと二人を説得する。
スンアとスンヒはソウルから自宅へ戻った。
その頃、父親ユンシクが自身の薬局で作っていた新薬にクレームがつくようになる。
高値の主成分のはずが、かなり安価の成分が配合されていることが分かり、業務停止を言い渡されてしまう。
薬材買い付けは実はスンアだった、安価のものを仕入れしおつりを自分のスクールの資金にしていたのだ。
これには父親ユンシクも大激怒!
ユンシクはスンアの長い髪の毛をバッサリ切り落としてしまう。
クムニョは心の中で、スンヒじゃなく、スンアが本当のこどもなのに、と強く思っていた。
その後、スンヒの美大合格が発表された
7話
父親のお店を業務停止に追い込んでしまうほどの失態を犯してしまったスンア。
父親は夢物語を言ってフラフラしているスンアに、縁談をもちこむことにする。
母親ヤンジャはまだ高校生の年齢なのに…知り合いの社長の長男との縁談を持ち込む。
スンヒは父親のお店が業務停止になり、大学の学費は申し訳ないと感じ、バイトを探す。
そんな中テボムから大学合格おめでとう、と言われるが浮かない顔のスンヒに、どうしたのか聞いてみると、
父親のお店のことを伝えられ、テボムも手助けできないか悩む。
ノギョンは母ミョンジュがボランティアという名目で施設に行き、祖母に会っていることを知った。
祖母の存在を隠しているのかわからないが、隠されてることがつらいノギョン。
スンアは、本意ではないが、父ユンシクに強く言われ、縁談相手と息子と出掛ける。
我慢の限界のスンアは、もう会いたくないと強く言って、自宅へ向かう。
家の近くで、歌手としてデビューさせようとしてくれているチュンボンにでくわす。
8話
チュンボンに再会したスンアは、デビューしたかったら、すぐにお金を用意して持ってくるようにと言われる。
一方、業務停止でお金が底をつき困ったユンシクは、スンヒの学費を土地を担保に借り入れすることを考える。
スンアが家に帰ってくるなり、父親から、縁談の相手とはどうだった?と聞かれるが私には夢があるの!と叫び、
ユンシクの逆鱗に触れる。
スンヒはお金に困っている父親に負担をかけたくないと思い、学費を集めるために、引き続き、バイトを探していた。
それを見兼ねたテボムは、勤務先の社長から家庭教師の仕事で給料をもらえるから、やってみないか?
とスンヒに聞いてみるが受け入れなかった。
土地を担保にスンヒの学費分を借り入れることができた父ユンシク。
スンヒにその学費をあげると、申し訳なさそうに感謝するのだった。
しかしそれを立ち聞きしていたスンアは、スンヒが寝ている隙に学費を盗んで、家からいなくなってしまうのだった。
せっかく父親が集めてくれた学費をなくしてしまったことで、自分を責めるスンヒ。
父ユンシクはそんなスンヒを見て、なんとかできないかとあちこち資金繰りに奔走する。
一方、自分の夢のために、家を飛び出したスンアは当然スンヒの学費をチュンボンに支払う。
テボムは、勤務先の社長から、早く娘ヨンホンに勉強を教えてあげる人を見つけてくれと急かされる。
しかし娘ヨンホンは余計なことしなくていいからと、上から目線で言ってくる。
ミョンジュはいつものように、ボランティアと行って、母のいる施設へ。
すると、そこにノギョンの姿があり、驚いて思わず身を隠すのだった。
9話
ミョンジュはノギョンを呼び、正直に話すことを決意。昔この施設を訪れたとき、祖母と再会したと伝えた。
スンヒは父親にお金のかかる美大はやめると言い出す。
そんな親思いのスンヒの夢をどうにかサポートしてあげたいと、最後の手段にでる父ユンシク。
闇金からお金を借り入れ、学費を支払ってきた。
スンアはチュンボンに会いに行くとチュンボンの姿がなく、そんな人はここで働いてないと聞かされる。
スンアは騙されてしまったのだ。
テボムの働きっぷりに満足する勤務先の社長は娘の結婚相手はテボムだ、と嬉しそうな表情を浮かべる。
スンヒは美大に通いこれ以上迷惑をかけないために、バイトを探すのと、スンアを探しに、ソウルへやってくる。
スンヒは受験のときに泊まった友達の家へ行き、家族が心配しているから帰ってきてと伝えてと、
遅く帰ってきたスンアはそれを聞かされ、また涙が止まらなくなるのだった。
スンアが見つかってホッとしたスンヒはバイトを探しに町へ出た。
そうすると、以前、ハンカチの贈り物と同じ物が置いてある店を見かける。
なにかの縁だと想い、嬉しそうにその店に入ると…
10話
店に入ってみると、まさかのノギョンが…
ノギョンの冷たい対応と態度に憤慨逃げるように出て行く。
ミョンジュと社長夫人は昔からの友人で社長夫人はノギョンを気に入っているので、
色々話をしていると、ミョンジュの流産し赤ちゃんが女の子だったことを話してしまう。
ノギョンは衝撃を受ける。
スンアはチュンボンについて調査していて音楽業界で悪行を続けているとして、なんとしてでも見つけ出し、警察に突き出してやると決意する。
スンヒはなかなかバイトが決まらずにいた。
そんなスンヒを見かねたテボムは、前に勧めた社長の娘の家庭教師をやらせるため嫌がるスンヒを無理矢理社長の元へと連れて行こうとする。
裕福な家庭で育ったテボムの力は借りたくないと思っていたが、スンヒの勘違いだった。
テボムは父親もなく母は病院のお手伝いさんだったからだ。
しかし、変に頑固のところがあるスンヒは、バイトくらい自分でなんとかする、とその場を去ってしまう。
結局バイトもスンアも見つからなかったスンヒは、一時帰宅した。
スンアがいなくなってから家庭内の雰囲気が悪かったが・・・。
11話
時は流れて…
スンアはシンガーを目指しながらも、生活のためにバス内のスタッフとして働いていた。
スンヒは、テボムにお願いし住み込みでテボムの勤務先の社長の娘に勉強を教えることになる。
これで家族の負担が減らせると喜んだものの、当の本人が全くはやる気が無い。
いきなりの難題に困惑するスンヒだった。
しかし、実家のお店の調子は一向に良くならない。
悪い噂が巷で広がってしまったためで借金の返済が滞ってしまっている。
母ヤンジャと祖母は家でできる別の仕事をして少しでも家計の足しにしようとしていた。
スンヒが町を歩いていると、ノギョンと遭遇して盗人と疑って申し訳ないとスンヒに伝える。
やっと疑いが晴れて純粋に嬉しかった。
一方、スンアはテボムとディナーをする約束をこぎつけ、スンヒが自身の社長の娘に勉強を
教えてることをスンアに伝えると動揺する。
12話
初任給でテボムのために買ったプレゼントを受け取らず、家族のために使えと拒否されてしまった。
ミョンジュのところに、テボムの勤務先の社長婦夫人のコプタンがやってくる。
娘に勉強教えてくれてる子が、ミョンジュの仕事に興味があるみたい、と伝えると、一回会ってみたいと、答える。
そのときは、盗人扱いしたスンヒだということは分かっていなかった。
ユンシクの家に借金の取り立て屋が来て、早く返済しろ、と暴れていった。
ヤンジャと祖母は、あんな所からお金を借りていたの?と迫られる。
今度からは話し合って決めるから許してくれと、伝えた。
数日後、スンヒはノギョンからの贈り物のハンカチを見せる。
ノギョンはそれを見て、落とし物をわざわざ手紙も添えて届けてくれた人が、スンヒだったんだと、
初めて理解し、スンヒに好意を抱き始めていた。
一方、スンヒはスンアの現状をテボムが知っている限りのことを教えてもらい、すぐにスンアの職場へと向かう。
前々から勤務態度が良くなかったりで上司に目をつけられていたスンア。
会社の売り上げを盗んだな?と上司に迫られ、スンアは上司に服を脱げと言われ、襲われそうになる…
13話
偶然スンアの会社を訪ねたスンヒは、スンアを救い、一緒にお店に逃げ込んだ。
そして、スンヒは実家に帰るように促すが、シンガーになれるまで帰らないないと言い切り店を出て行ってしまった。
またもやスンアが消えて、そのことを実家に報告すると父親ユンシクがスンアを見つけに動いた。
ヤンジャは、どうにか借金を早く完済したいと思い、病院へ行き、院長に助けを求めた。
そんなヤンジャを見て心配になった院長は、協力してくれると言ってくれてヤンジャは泣きながら感謝した。
スンアはテボムに会いに。そこにあのスンアを騙したチュンボムがあらわれる。
すぐさまスンアはチュンボムを掴まえてお金を返せと迫った。
スンヒはノギョンとばったり遭遇する。
14話
スンアはテボムと一緒にチュンボムを見つけたが、スンアのお金は既になくなっているようだ。
チュンボムは、音楽世界の人間だから分かるけど、スンアは売れないから、
夢はあきらめたほうがいい、と言い捨ててその場から逃げるように去っていった。
スンアは衝撃の言葉を伝えられ、茫然自失になる。
スンアの友達のヨンシムのところへ寄ったユンシク。
黙ってられなくなったヨンシムはとうとうスンヒがここにいることを打ち明けた。
スンアが奥の部屋にいると、なにも言わず家へ連れて帰るユンシク。
家に着くと、おばあさんは心から安堵の表情を浮かべるが、母は敢えて厳しく接した。
ユンシクは借金取りが押し掛けて来たことを知り、お金を準備しなければと出かけようとしていた。
しかしヤンジャは院長から借りたお金を渡した。院長から借りたことは伏せるヤンジャだった。
15話
ノギョンはコプタンに夕食に招かれる。
そこでスンヒが住み込みで働いていることを知った。
ミョンジュも行く予定だったのだが、老人ホームからの急な電話で行けなかった。
スンヒは、社長夫人が紹介してくれたお店が、気になっていたお店だとわかると興味を持ち、訪ねてみる。
そこでまたスンヒとミョンジュは顔を合わせることとなったのだが、
まさかあの刺繍の作品を作ったのがスンヒだったなんてと、ミョンジュの顔がこわばる。
まだスンヒを盗人扱いしているミョンジュは、ここで働くことなど許すはずもなかった。
ノギョンはミョンジュにスンヒのことをわかってもらおうと必死に説得をした。
テボムは仕事で成果をあげ、スンヒも自分の画家のことを書いたレポートが大学内で注目される。
ノギョンはスンヒと再度話をしたくて待っていると、そこにはテボムとスンヒが一緒に。
テボムがアクセサリーをスンヒにあげるところを、目撃してしまったのだ…
16話
受け取ってくれと頼むテボムの言葉に、スンヒは悩みながらも受け取った。
一方、ヨンホンにはノギョンに婿に来てほしいと願う妻は、スンヒとテボムは素敵なカップルになるのではという。
社長はテボムに女性のタイプを聞くと、スンヒそのものだったのだ。
ノギョンが帰ってくると、ソンヒと再度会ってみようかと考えていることを話すミョンジュ。
スンヒの話をしても興味のなさそうなノギョンを見て、少しほっとするミョンジュだった。
お金を工面してくれたのが院長だということを知らないユンシクは、
ヤンジャがちょくちょく院長と会っていることや、一緒にいる姿を見かけては腹立たしく思っていた。
ヤンジャに聞いても、借金のことを秘密にしているヤンジャは隠し続けている。
ある有名画家のことを書いているのが校内で話題になっているのを知り、
それを書いたのがスンヒだとわかったノギョンはスンヒを探し出し、連れ出してしまいます。
警察署で取り調べを受けることになってしまうスンヒ。
何も知らないミョンジュはお店でスンヒを待ち続けています。
お店にも来ず連絡もないスンヒのことをますます嫌な子という印象に。
そのことで、ミョンジュは約束も守れない子は従業員にはできないと考える。
社長の家でも連絡もなく帰ってこないスンヒを心配していた。
ヨンホンはスンヒが家庭教師の仕事をサボったから辞めさせるように父親に言っていた。
スンヒの取り調べも一段落し、更に上司にも褒められるノギョン。
しかしまさか相手がスンヒだとは。ノギョンは複雑な気持ちで母親のお店に戻った。
しかしそこで、行方不明のスンヒを探すテボムと遭遇する…
17話
連絡も取れず、外泊をしているスンヒを心配するテボムは、
ノギョンに聞くが、警察署にいたことをかくしているノギョン。
大学へ行ってみると、スンヒが記事を書いた雑誌が話題になっているのを聞きつけたテボム。
急いでノギョンのいる警察署へ行くが、スンヒには会わせてもらえなかった。
このことで、ミョンジュもさらにスンヒへの印象は悪くなるばかりで、
社長もこのことでスンヒへ不信感を持ってしまったようです。
ノギョンはスンヒを無罪として家へ帰し、自分も帰宅した。
テボムは、自分がプレゼントをした有名画家の絵が原因でこうなったのではと自分を責めた。
一方、スンヒを無罪にして返したノギョンは上司から停職処分をくらうこととなる。
そんなこととは知る由もないスンヒ。
警察署以来にノギョンと会うが、これ以上関わりたくないと彼に言う。
その頃、病院では院長とテボムの母親のことが話題になっていた。
それは、院長の娘は実はテボムの母との間の子供ではないかということだった…
18話
もう、関わらないでくれというスンヒに、ノギョンは納得がいかない。
自分を釈放してくれたおかげで、まさか停職処分になっていることなど知らないスンヒは、
警察署にいたノギョンに対しての恐怖心でいっぱいだったのだ。
テボムもまた何も知らず、スンヒに謝るようにノギョンに言うが、その必要はないと断られてしまう。
スンヒのことを気に入らないヨンホンは、どうにかスンヒを辞めさせようと父親に話すが、
父親はスンヒを信じてヨンホンの話は聞きません。
会社では仕事がうまくいった社長が、テボムをさらに認め、
是非ヨンホンの婿にと思うが、妻はノギョンをと考えている。
家では、家事などはするようになったものの、スンアのこれからのことを安ずる家族が、
知り合いのお店を紹介しようとしていた。
19話
社長のはからいで二人きりでの食事となったテボムとヨノン。
テボムはその時に初めて、ノギョンがスンヒを助けたことで停職処分となっていたことを知る。
処分のことを聞いたテボムは、ノギョンを訪ねて、何も知らずに責めたことを謝ります。
しかしテボムは、スンヒのハンカチが置いてあることに気づきます…
一方、テボムの仕事がうまくいき、役職につけたことを祝福しに会社に行くスンヒ。
そこで食事に誘われるが、社長に気に入られているテボムが自分とのことで変な風に思われたくはないと断る。
しかし、そこでテボムは思わず告白してしまうのだった。
急に言われたスンヒは動揺して、答えないままテボムの前から去ってしまう。
ヨノンは、テボムが好きなのはスンヒだと、社長に言ってしまうのだった。
それを知った社長は、スンヒに誰か他の人を紹介しようとしているようです…
その夜、訪ねて来たノギョンに、今日スンヒに告白したということを話すテボム。
それを聞いたノギョンは動揺を隠しきれずにいた。
相変わらず勉強をする気のないヨンホンに手こずるスンヒ。
出掛ける為に、社長にうまく言うようにスンヒに言うが、もうその手助けはしないと断る。
しかし、協力しないなら警察署にいたことを社長に話すと脅すヨンホン。
スンヒはその時初めて、ノギョンが自分のせいで停職処分になっていることを知るのだった。
20話
その頃、母親も息子が休暇中なのではなく、処分を受けて仕事に行けないでいることを知った。
テボムが家政婦である母親の子供とは知らないスンアは、院長と家政婦に浮いた話題がでているという
ことを話してしまう。
テボムはスンアからのプレゼントを返すが自分は院長の息子ではないことを説明した。
またもや仕事を紹介してくるチュンボムに対し、初めは疑っていたが、話して行くうちに徐々に信じていく。
一方、助けてくれたノギョンに会う為にお店を訪ねたスンヒは、ミョンジュのお店で染色について
教えてもらっていた。
あんなに毛嫌いしていたスンヒに、お店を手伝ってもらっているミョンジュにびっくりしたノギョン。
スンヒは大学のレポートの為にと、ミョンジュのお店で働きながら勉強をさせてくれと頼む。
正直、スンヒの才能を認めていたミョンジュはそれを承諾し、スンヒは手伝いを始めた。
どうしてもヨンホンとテボムをくっつけたい社長は、またヨンホンにテボムと食事に行くように言う。
スンヒをどうにか辞めさせて欲しいヨンホンは、スンヒが警察に捕まっていたことを社長に話してしまう…
21話
連絡も取れず、家にも帰って来なかった間のスンヒのことを、ヨノンから聞いてしまった社長は、
帰宅したスンヒに本当は何をしていたのかと聞いた。
スンヒは隠すことはせずに、無実の罪で取り調べを受けていたことを話す。
一方、ミョンジュは、実際にスンヒと一緒に過ごしてみて、実は自分が思っていたような子ではないと、
ようやくわかった。
ある夜、テボムのもとを訪ねたノギョンは、スンヒとうまくいかなかったというテボムの話を聞く。
ノギョンはほっとしているようです。
一方、社長はヨンホンから聞いたスンヒの話が気になり、なぜスンヒは警察署で取り調べを受けることになってしまったのかを調べていた。
その理由がとうとうわかると、社長はヨンホンをスンヒに預けることが不安になる。
まずは、スンヒを紹介してくれたテボムにそのことを話した。
お店でスンヒの服を誤って汚してしまったノギョンは、新しい服を買ってあげる為に会い、
二人で出掛けるのだが、それを目撃してしまうテボム…
22話
スンヒが家へ帰ると社長が待っていた。
警察署での取り調べの件で、これ以上家にいさせるわけにはいかないという。
ヨンホンの家庭教師の件もなかったことになり、早めに荷物をまとめるようにと言われてしまう。
スンヒ達と別れ帰宅したノギョンに、すっかりスンヒの誤解が解けたミョンジュが、
お店で働いてもらおうと考えていることを話した。
ミョンジュがスンヒがくるのを待っていたが、そこに現れたのは社長夫人。
社長が家庭教師も辞めさせて、スンヒは家を出て行くことをミョンジュに話す。
そんな子をここで働かせるのか?もう少し悩むべきだと言うコプタン。
ノギョンもテボムもスンヒを心配して、それぞれ社長にお願いしに行くが、頑なに断る社長。
スンヒは出て行かざるを得ない状況だ。
スンアはシンガーの夢のためソウルに行きたい。
チュンボムにBARで歌う仕事を紹介すると言われる。
しかし、それでは父親を説得できないから、架空のサロンの仕事の責任者の役をチュンボムにやってもらい、
父親を二人で説得した。
父親は少し疑いながらも、スンアが働く気になってることに喜び、徐々に信用してしまう。
23話
ノギョンはミョンジュに、スンヒを雇う話をするが、コプタンから話を聞いたミョンジュは働かせることは
できないという。
スンヒは学校をしばらくの間休むことを決めて、実家に帰るのだった。
家族に心配をかけたくないスンヒは、何があったかは話さず気晴らしにきただけだと言います。
テボムとノギョンは、スンヒが社長の家を出て行ったこと、大学にも来ていないことを知り、心配する。
テボムはヨンホンに、スンヒを追い出してせいせいしているのか?と詰め寄る。
更にテボムがもう一つ気がかりなのは、なぜノギョンがそんなにスンヒのことを気にかけるのかだ…
24話
テボムはノギョンにスンヒを心配する理由はなにかあるのか?と問うと、
自分が警察署へ連行したことでこうなったのだから、スンヒが気になっていることを隠すノギョンだった。
ノギョンはスンヒを住み込みで働かせてやれないかと母親に頼む。
スンヒのことで停職処分になったというのに、なぜそんなに気にかけているのかノギョンを疑うミョンジュ。
テボムもスンヒを好きだと言うことを知っているからだ。
一方、スンアは一度は断ったはずの縁談の話を再度受けなければならなくなっていた。
ユンシクが向こうからの申し込みをスンアの気持ちも聞かずに決めてしまったのだ。
テボムが母親と電話で話している時に、行方を探しているスンヒはダミウルに帰っていることを知る。
ダミウルまで会いに行き、全部一人で抱え込んで決めてしまう前に相談して欲しかったと伝える。
ユンシクも、スンヒが仕事を解雇になり、家もなくなって帰って来たことを知ってしまう。
そんな中、ノギョンも心配でわざわざダミウルまでスンヒに会いに来た。
テボムと二人で話しているのを見てしまうノギョン…
25話
スンヒが生まれ育った故郷を案内してもらうノギョン。
テボムがどれだけスンヒを想っているのかを知るノギョンは、テボムと仲良くするようにと言い残して
ソウルへ帰って行く。
家へ帰ったノギョンは出張だったのではなく、スンヒに会いに行って来たことをミョンジュに打ち明ける。
しかしミョンジュは他の女性との縁談話を勧めるのだった。
家では、スンアの結婚式の準備が着々と進み、とうとう来月に式の日取りが決まってしまった。
ユンシクは、テボムに電話をして、スンヒが戻って来た理由を全て聞く。
帰って来たスンヒと話し合うが、これをこっそりスンアが聞いている。
社長は相変わらず、ヨンホンとテボムをくっつけようと必死だが、妻はそれが気に食わない。
しかし、テボムは婿になる気持ちはないようだ。
ノギョンもミョンジュに見合いを勧められていることを話す。
スンヒはレポートの為にお店を手伝わせてくれたミョンジュに感謝の手紙と、プレゼントを贈る。
ノギョンが家へ帰ると、ミョンジュは置き手紙だけ残して出掛けてしまったようだ。
26話
ノギョンがお見合いをすることを知ったコプタンはショックだった。
是非ヨンホンの婿にと考えていたからだ。
置き手紙を残して、ミョンジュが向かった先はスンヒのところだった。
スンヒからの手紙と贈り物を受け取って、やはりスンヒのことを勘違いしていたとわかったミョンジュは、
お店を手伝ってくれないかとスンヒに話す。
ノギョンの件で、スンヒを見る目がキツくなってしまっていたことも話すミョンジュ。
スンヒは家に帰りユンシクに相談すると、思うように生きなさいと応援してくれた。
それを見ていたスンアは激怒する。
いつもスンヒだけは許してもらえて自分はダメ。その上好きでもない男性との結婚。
スンアは家族にスンヒが仕事を辞めさせられて家に来たこと、大学も休んでいることを話してしまう。
スンヒと話し終わったミョンジュを見かけるユンシク。
まさか自分の恋人だった女性とは気づかず、しかし見たことがあるようだと考えていた。
家に戻り、スンヒがお店に来てくれるのを待つミョンジュ。
一方、スンアはソン社長の息子との顔合わせ。
ノギョンもお見合い相手の女性と初めて会うこととなるが、、、
27話
スンヒがソウルに行くことを許してもらように頼むユンシクとヤンジャ。
しぶしぶながらも承諾してもらえたので、ユンシクはスンヒに伝えて励ました。
明日ソウルへ行くとスンアに話しに行くスンヒ。
ノギョンはお見合い相手と会い、お店にも連れて行ってミョンジュに会わせる。
ミョンジュも相手のソジンにいい印象を持ったようだ。
ノギョンは前向きには考えられなかった。
スンヒはミョンジュのお店で働き始めた。
ミョンジュがスンヒに会いに行って、連れて来たことがわかり驚くノギョン。
ミョンジュはスンヒの部屋も用意してあげようと考えています。
その後、お店を訪ねて来たテボムはスンヒが働いているのを見て驚く。
ここで寝泊まりして働かせてもらえるようにもなったと報告するが、それでもスンヒが心配なテボム。
ミョンジュはスンヒにお店で着られるお洋服を作ってあげました。
スンヒは喜びさっそく着てみると、ノギョンも嬉しそうに褒めています。
しかしそこへ、ランチを断ったはずのお見合い相手のソジンが訪ねて来る。
28話
テボムはミョンジュのお店でスンヒが働いていることを知り、これから時々お店に通うとノギョンに話す。
ミョンジュはスンヒにもソジンを紹介するのだが、その時に初めて、
彼女がノギョンとお付き合いしている人だということを聞かされる。
ショックを受けるスンヒ。
しかしミョンジュはノギョンにソジンとの結婚をすすめる。
お店にコプタンが来た時、ここでスンヒが働いていることを知る。
テボムとスンヒが良い仲だと思っているコプタン。
しかしヨンホンの様子が少しおかしい、、、
コプタンは、ヨンホンは本当はテボムのことをどう思っているのだろうかと疑い始めていた。
スンアは、家族に内緒でまたもやチュンボムに会っていた。
明日がとうとう結納の日だというのに、ソウルへ行くことをすすめられ、
結婚なんてしたくもないスンアは母親を心配しながらも悩んでいた。
しかしこの様子を母親は見てしまう。
スンヒの部屋にはノギョンが来ていたのだが、そこにテボムも来てはち合わせとなるが
29話
スンヒの部屋からノギョンが出て行く時に、ミョンジュを訪ねて来たソジンと会う。
なぜスンヒの部屋にいるのかとびっくりするが、ミョンジュへのお土産を置いてノギョンと一緒に帰った。
しかし、スンヒとノギョンとの仲を不思議に思い始めたソジンは、ノギョンに聞く。
そこでノギョンは、スンヒはテボムが大切にしている女の子だと教えた。
今日がいよいよ結納の日。スンアは一人部屋で泣いていた。そんなスンアを見たヤンジャは、
スンアにお金をあげてソウルへ行くように言う。
ユンシクが部屋に呼びに行くとスンアの姿は無く、嫌な予感がした。
スンヒに会いに行くテボム。
ただ一人の本当の家族だというのに、自分とソウルに住むことよりも、ダミウルでの別々の生活を選んだ母親に、
ショックを受けていた。
事情を知り、肩をなでながらテボムを慰めるスンヒ。
ソジンとの約束を、用ができたからと言い断ったノギョンは、出先でそのテボムとスンヒのことを見てしまう。
30話
スンヒがテボムを優しく慰めているところを目撃したノギョン。
家に帰ると、ミョンジュが待っていた。
スンアが結納をすっぽかしていなくなったことで、おばあさんは泣いている。
ソウルへ向かったのではとわかったユンシクは、探すことしないと言い、もう娘ではないと、親子の縁を切ることにした。
ノギョンは、スンヒの部屋を訪ねると、スンアに言われたキツい言葉を思い出してスンヒが涙を流している。
ソジンは、ノギョンのことを聞きたくて親友であるテボムのもとを訪れた。
コプタンと、ミョンジュの会話を聞いてしまったソジンは不安になり、テボムに相談をした。
しかし、そこでテボムは、ノギョンもスンヒに会いに行く為にダミウルに行っていたことを知ってしまう。
ヨンホンはミョンジュのお店を訪ねてた。そこでスンヒに会うとテボムもここに来るのかと探る。
しかしその時にスンヒにノギョンから電話で、ミョンジュには内緒でランチに行こうとの誘い。
急用でと言い店を出るが、ヨノンは疑っています。
ヨンホンは家に帰って、スンヒとノギョンが会っているのではとテボムにけしかける。
気になったテボムは、公園でスンヒとノギョンが一緒にいることを目撃する。
スンヒがお店に戻ったことを確認し、ノギョンに質問をするテボム…
31話
ソジンを気に入っているミョンジュは、ソジンからソジンの両親が会いたがっていることを聞くが、ノギョンは気が乗らない。
ノギョンは老人ホームにいる祖母のもとを訪れ、話しかける。
好きな人がいるが、その人とのことは誰からも祝福はされない、、むしろ傷つく人が多数出ること。
なのに自分の気持ちがとめられずに、どうしていいかわからないと。
一方、テボムにディナーに誘われたスンヒは、ソジンが気にしているからノギョンとの関係は少し気をつけるべきだと言われる。
それを聞いたスンヒは、ノギョンにソジンを大切にするように。自分には必要以上に関わらないでくれと言う。
話し終わると仕事に戻るスンヒだったが、自分の気持ちを押し殺し、涙が溢れてくる。
テボムは母親への贈り物にと、ミョンジュのお店でオーダーしていたものを、スンヒが届けることになった。
一方社長は、テボムを婿にと考えているため、仕事の合間にヨンホンに勉強を教えて欲しいと頼むが、テボムはかたくなに断る。
スンヒに会いにお店を訪ねたノギョン。
そこへミョンジュが来て、なんでノギョンがスンヒと二人がお店にいるのかとびっくりする。
32話
スンヒが遅くまで働いていたようだから、手伝っていただけだと言い、ノギョンもミョンジュと一緒に帰って行った。
いくらお店だとはいえ、スンヒが住んでいるわけだから、夜に女の子一人の部屋へ行くのはよしなさいと注意される。
ノギョンの元へはソジンが来て、テボムに会ったことと、スンヒへ優しくするノギョンがわからない、不安だということを打ち明ける。
また、テボムにもソジンにもっと優しくするべきでは?と言われる。
自分の気持ちがどれほど多くの人の心を傷つけているかのかを改めて知ったノギョンは、ミョンジュのお店へ行き、スンヒもいる前でソジンの親
と会うことを決めたと言う。
ユンシクはヤンジャがお金を借りていたのは院長だったということを知った。
またスンアをソウルへ行かせたのを手伝ったのは、やはりヤンジャだったということも。
社長がヨンホンに勉強を教えて欲しいと頼み続けるが、受け入れようとしないテボム。
原因は、妻がテボムをよく思っていないからだと思った社長は、一緒にイベントを企画することで解決するのではと考えた。
コプタンは、そのイベントを一緒にやらないかとミョンジュのお店を訪ねた。
テボムにもミョンジュを紹介しようとお店に連れて行く。
そこで初めてテボムがノギョンと幼少時代からの付き合いで、テボムとミョンジュも顔見知りであることを知る。
イベントをスンヒとテボムが一緒にやることを知ったノギョンはショックだった。
スンヒは仕事が楽しくて仕方なかったし、それを見てミョンジュも嬉しそう。
ソジンとノギョンがデートをしていると知っているスンヒは浮かない表情。
頼まれた仕事で向かった先で二人に遭遇してしまう。
ノギョンもスンヒに気づくが、知らないふりをされてしまう。
33話
ソジンがノギョンのもとを訪ねてきます。
実は、ノギョンとミョンジュが本当の親子ではないことが、ソジンの家族が知ってしまったからだ。
その理由を知ったノギョンは、ソジンにこれ以上母親にひどいことをしないでくれと言う。
母親が悲しんでいる姿は見たくないと。
社長はスンヒも一緒にイベントをやることになり、テボムと一緒に企画をしていることを知りコプタンを怒ります。
社長宅では、テボムの話をしていた。
そこで初めて、テボムとノギョンが友達だということを知ったヨンホン。
自分もテボムとスンヒと一緒にイベントを手伝うという。
ソジンの両親が、ノギョンとミョンジュが本当の親子ではないことを理由に、お見合いの話を渋りだしたのを知った
ノギョンの上司は、ノギョンを気遣い一杯誘う。
しかしその飲み屋こそ、スンアが住み込みで働いているお見せだった。
34話
社長は、ソジンの家族に、ノギョンとミョンジュが本当の親子ではないことがわかり、
お見合いの話がわからなくなってきているということをコプタンに話す。
それを聞いたコプタンは、もともとノギョンをヨンホンの婿にはノギョンをと考えていたので少し期待を持ち始める。
その頃、ヨンホンはテボムの部屋を訪ねる。
そこへ社長と話し終わったコプタンが来るが、ヨンホンがいるのでびっくりして追い出す。
テボムに、ノギョンとソジンのお見合いがうまく進んでいないことを話すのだが、こっそりヨンホンが聞いていた。
無事に顔合わせを終えたノギョンとソジン。
ソジンの両親は是非年内に結婚しましょうと、ミョンジュに言う。
ノギョンにもそのことを伝える。
スンヒは一人でお店の番をしているはずだったが、ミョンジュが戻るとどこにもいなかった。
ノギョンは一人、スンヒのことを考えながら歩いている。
そこでまさかのスンヒを見つける…
35話
ノギョンが家に帰るとミョンジュから、ノギョンとスンヒの結婚話が固まって来ていることを知らされる。
ユンシクがソウルへ来ていた。
イベントの準備の為に買い出しに出たテボムは偶然ユンシクと会い、お茶をすることに。
是非、スンヒが働いているお店を見て行くようにと言う。
スンヒとミョンジュはお店で一緒に仕事をしているが、その姿があまりに似ているのでコプタンは驚いた。
本当の親子だという事実は誰も知らない。
ミョンジュもこんなに仕事ができて、いい子が本当の娘などんなに嬉しいかと話す。
ノギョンからもらった鉢植えを、従業員の子が誤って割ってしまった。
とても大切にしていたので、ショックで思わず泣き出すスンヒ。
その様子をノギョンは見てしまったが、見なかったことにしてその場を立ち去った。
スンヒがいない間に、割れた鉢植えから入れ替えてあげるノギョン。
それをスンヒに渡すが、逆に悲しくなってしまう。
優しくされると涙が溢れる。ノギョンも苦しい。スンヒが望むならそうしてやりたいが…
もう自分の気持ちに嘘はつけなくなり、とうとうスンヒに気持ちを伝えてしまう。
36話
ミョンジュは、ソジンの家族から結婚の話をもらって機嫌が良い。
ノギョンとスンヒは一緒にカフェに来ている。
スンヒを想う気持ちは本気だと再度伝えるノギョン。しかしスンヒは、テボムのことも、ソジンのことも気になる。
スンヒの気持ちを問うが、応えられずに店を出て行ってしまう。
ノギョンはさっそく、ソジンにお見合いの件を断り謝罪した。
テボムはスンヒに再度気持ちを伝えようと、電話をする。
社長は相変わらずヨンホンにはテボムをと考えている。
スンヒとの仲を疑っているようだが、テボムは断固としてヨンホンとのことは受け入れない。
しかし、社長はノギョンとスンヒが話しているのを見てしまう。
てっきりスンヒとテボムが良い仲だと思っていた社長は混乱する。
働いている間も悩み続け、お店を閉めて向かったのはノギョンのところだった。
スンヒが来ると信じて待ち続けていたノギョンは抱きしめて喜んだ。
そうとは知らないテボムは、お店にスンヒを迎えに行くが、スンヒはもういなかった。
37話
指輪を準備していたテボムは、スンヒがこなかったことですっかり落ち込んでいる。
一方では、お互いの気持ちを確かめたスンヒとノギョン。
ミョンジュはやはり、ソジンが最近お店にも来ず、連絡もないので心配している。
店に来たコプタンは、様子のおかしいスンヒを見て、もしかしたらテボムとうまくいっていないのかと思います。
スンヒはテボムの誘いに行けなかったことを謝るが、訳は言えずに電話を切る。
仕事の出先でソジンに会ったスンヒは、話があると言われてカフェに入りる。
そこで、ノギョンがスンヒが好きだということを知っているのを言われます。
ソジンはノギョンが諦めきれない、今でも好きだから、関係を続けて行きたいと話すが、ノギョンはそれはできないと断る。
その場を去ったソジンが向かった先はミョンジュのお店だった。
そしてノギョンとの結婚話を進める為にミョンジュに話すのだった。
ミョンジュはノギョンにソジンとの結婚の話を持ち出すが、結婚は本当に愛し合っている人としたいと、
ソジンにはその気持ちがないことを伝える。
なんとしても、ノギョンと結婚してみせると動じない。
一方、ダミウルではスンヒとスンアは本当に双子なのか?どちらかが捨て子なのでは?
という疑いがでて、ユンシクとヤンジャ、おばあさんは必死で隠し続けていた。
スンアは、やっぱり自分が捨て子のほうなのではと考えている。
38話
スンヒとノギョンが一緒にいるのを見て衝撃を受けるテボム。
ミョンジュはノギョンに、ソジンさんとの結婚話をきちんと考え直すように話すが、ノギョンの気持ちは固い。
しかしソジンはミョンジュにも、諦めるつもりはないと伝える。
ミョンジュは、女は愛される方が幸せだと諭すが、ソジンは聞き入れるつもりはないようだ。
ミョンジュは親友のテボムに、ノギョンのことを相談していた。
テボムはスンヒとうまくいっていると思い込んでいる。
その頃、ノギョンはスンヒと二人で出掛け、楽しい時間を過ごしていた。
テボムはノギョンに、スンヒとのことを確かめに行く。
スンヒを苦しめたらただじゃおかない、と言うテボムに、スンヒが思っているのは俺のことだと話すノギョン。
テボムは何も言えず、ショックを受けて泣きながら去っていった。
テボムは、スンヒに本当の気持ちを確認しに行くが、スンヒはノギョンを想っているとしっかりと伝える。
まだ、ノギョンにフラれたという事実をまだ知らないソジンの両親には、どうするべきかと相談に行くソジン。
ノギョンは何も隠す必要は無いと応える。仕事がどうなってもいいと?と問うソジンとの会話を、スンヒは聞いてしまった。
39話
ソジンは、自分に対してひどい態度をとるノギョンに腹が立った。
意思は硬いノギョン。
ソジンはそのまま帰って行ったが、その話を聞いてしまったスンヒは静かに帰り、一人涙した。
ノギョンはスンヒに会いに店を訪れる。
周りにあるつらいこと、悲しいことも、二人で過ごすたわいもない時間がお互いを元気づけてくれるようだ。
ミョンジュは、ノギョンはまだソジンとのことを考え直してくれるのではと望みをもっている。
結婚の破談を今すぐ決める必要はないし、もう少し延ばしてみたらと提案する。
ノギョンは、ソジンとの婚約話はきっぱり断ることを決めた。
スンヒはお店を出て、ノギョンに話をしに行く。悩んだ結果、愛する人には幸せであって欲しいと、だから自分は身を引くと伝える。
しかしノギョンは、愛する人がいなくなることほど辛いことは無いと、スンヒの言葉を遮る。
その様子をソジンは見ていた。
40話
ノギョンに結婚の話はなかったことにしたいと言われたソジンだったが、ミョンジュを訪ねてくる。
ソジンは、自分は海外に勉強をしに行く為、結婚はできなくなったと両親に話したと言う。
だから、ノギョンの仕事のことも心配いらないし、ミョンジュにも余計な心配はいらないと話したのだ。
スンヒに言われた、愛する人の幸せを願うことこそが、本当の愛なのではないのか?
という言葉が響いているようだ。
しかしミョンジュは自分たちの為に、自ら身をひいてくれたソジンに申し訳ない気持ちでいっぱいになった。
ソジンとノギョンは、きちんと話して和解できた。
自分が諦めたからには、必ずスンヒと幸せになっているようにとキツく言い、海外へ旅立って行く。
それを知ったスンヒは複雑な気持ちになるが、必ず幸せになろうと仲むつまじく話す二人。
テボムはそんな幸せそうな二人を、目撃してしまう。
テボムの働く建設会社では、海外に在中できる従業員を捜していた。
テボムは社長に自ら、それを希望した。
社長夫人がお店に来て、テボムが海外赴任を希望したことを話す。
驚いたミョンジュはノギョンに、テボムの海外行きを止めるように言う。
それを知ったスンヒは、テボムのところへ行き、引き止める。
テボムが希望した場所は、戦争の真っただ中なのだ。
スンヒの言うことを聞こうとはしないテボム。
後を追うと、なぜかそこにはスンアが、、、
41話
スンアはもう、過去の自分はいなくなったとスンヒに話す。
もう家族は、家族ではないと言うスンアに、スンヒは思わずビンタする。
社長はテボムの部屋で辞職願を見つける。
テボムの心境を悟った社長は、渋々だがテボムの海外赴任を認めるのだった。引き止めていたヨンホンにもそのことを伝える。
ミョンジュはイベントのコリアンイベントの手伝いをする代わりに、
テボムの海外赴任を辞めさせてもらえないかとお願いするが、その話はもう決まってしまったと話す。
そして、ノギョンとソジンの関係も終わったと言うミョンジュの言葉にびっくりするコプタン。
スンヒはスンアのことで、家族と話す時間をもらって実家へ一時帰省する。
そこで母親に会いに来ていたテボムに会う。
戦争中の国へ行くことがどんなことか理解しているのかと聞くスンヒに、
スンヒが自分の前からいなくなった時点で同じようなものだと答えるテボム。
院長はテボムとスンヒの様子を見ていた。
そして、とうとうテボムの母親との結婚を許してくれないかと切り出す。
薄々予想はついていたテボムはさほど驚いてはいないが、好きにするよう言い放つ。
院長もまた、テボムの海外赴任を辞めるように言うが、テボムの決意は固い。
ノギョンは痴呆症の祖母がいる老人ホームへスンヒと一緒に出掛けた。
スンヒを紹介したかったのだ。
ガールフレンドを連れて来たよと言うが、おばあさんはスンヒを見て、ノギョンの母親であるミョンジュの名前を呼ぶ。
42話
今まで何度老人ホームを訪ねても、ミョンジュのことすら覚えていなかったおばあさんが、スンヒを見て初めてミョンジュの名を口にした。
ノギョンは驚く。
とうとう一人で危険な場所へ行ってしまったテボムを思い、ヨンホンは沈んでいた。
コプタンはそんな娘を心配する。
ヨンホンはスンヒの働くお店へ行きテボムをこんな風にしたのはスンヒだと言い、スンヒを責める。
とうとうヨンホンはテボムへの気持ちを認めるのだった。
テボムは、母に心配をかけまいと、危険な国ではなくアメリカ赴任だと言っているようだ。
ユンシクもまたそう思っていた。
コリアンイベントに出ることを決めたスンアは、ミョンジュのお店で衣装を繕ってもらうことに決めた。
さっそく下取りに行くと、そこでミョンジュのお店で働くスンヒと遭遇する。
イベント当日、会場にスンアの服を届けて、そのままスンヒが着付けもすることに。
ノギョンは用事で少し遅れてやってきた。その時、スンアはノギョンに声をかける。
43話
コリアンイベントの会場でノギョンを見つけたスンア。
ノギョンに自己紹介を求める。
スンヒは先に帰ると言ったが、家には帰らずにスンアのところへ行く。
家に帰ったものだと思い、ノギョンも帰るがスンヒはいない。
帰宅したスンヒに、自分にも妹を紹介して欲しいと言うが、時が来たらというスンヒ。
ダミウルではたまたま見ていたテレビのコリアンイベントの中継がされている。
そこで家族はスンアを見つけることになる。
スンヒとノギョンも二人でその中継を見ていたが、まさかスンヒの妹であるスンアだとは知る由もない。
スンアはイベントで優勝することはできなかった。
スンアはノギョンに電話をして会う。
そしてノギョンに興味があることを伝えるが、ノギョンはスンヒの存在を話す。
お店にいるミョンジュはスンヒの部屋でノギョンのハンカチを見つけ、不振に思う。
帰宅したノギョンに、再度ソジンと別れた本当の理由を聞こうとするが、ノギョンにごまかされる。
少しずつ、スンヒとノギョンのことを疑い始めている。
ノギョンからの電話で出掛けて行くスンヒ。
気になったミョンジュはあとをつけてみる。
二人でディナーをして、お店から出ると、そこにはミョンジュが待っていた。
44話
ノギョンの前に現れたのはミョンジュだった。
ミョンジュに、スンヒが好きだと言うこと、ソジンもテボムもみんな知っているということを話す。
ミョンジュにバレてしまったことをまだ知らないスンヒ。
仕事をしていてもミョンジュが具合が悪いのかと思い心配する。
スンアは、偽名で、社長の会社のイメージキャラクターを努めることになった。
コプタンはスンアの衣装を揃えるためにミョンジュのお店へ行く。
スンヒとスンアが姉妹だとは誰も知らない。
テボムとスンヒが付き合っていると思っているスンアは、テボムがベトナムへ行ったことを知り、スンヒをあざ笑う。
ミョンジュはスンヒに、お付き合いしている人がいるのなら紹介してくれと言うが、スンヒは話そうとしない。
既に事実を知っているミョンジュは、さらに問いつめようとする。
今晩、きちんと二人の関係をミョンジュに話そうとスンヒに言う。
その頃お店にはコプタンが来ていた。
スンヒはどこかと従業員に聞くと、彼氏とランチに出掛けたのではと答える。
テボムと良い仲だと思っていたのに、急にテボムが海外赴任を希望したのはそういうことだったのかと理解する。
老人ホームから、お店に電話が来ておばあさんの容態が悪いと聞く。
しかしミョンジュは外出中だったため、心配したスンヒは一人で老人ホームへ出掛けた。
そこへそれを聞きつけたミョンジュが急いでやってきたのだが、、、
45話
ミョンジュとスンヒは、ばったり老人ホームで会う。
ノギョンと一緒にここへ来たことがあると話すスンヒ。
ミョンジュはスンヒとノギョンの関係を知っていることを話した。
お店でのスンヒを本当に可愛がっているミョンジュは、落胆させるようなことはしないでくれと頼む。
ノギョンは、スンヒとのことを認めてもらえるようにミョンジュに話している。
お店を全て任せられるとも思えるくらい、スンヒのことを認めているのだが、
ノギョンの相手だと考えるとどうも優しく接してあげることが難しいのだそうだ。
スンヒは直接ノギョンとの関係を許してもらえないか話に行くが、仕事か息子かどちらかを選べと言われてしまう。
しかし、スンアはバンスンから捨て子なのはスンヒだということを聞いてしまう。
あれほど憎かったのに、スンヒが捨て子だと聞いてなぜか胸が痛むスンア。
ソウルへは戻らずユンシクの元へ行く。
スンヒが捨て子だと言うことを知っているスンアに驚くユンシク。
スンヒには言わないでくれと頼む。
ミョンジュは考えた結果、どうしてもスンヒを許してあげることができないようだ。
どうやってもスンヒのやることなすことが引っかかってしまう。
そんな自分も嫌だと苦しんでいる、、、
46話
ミョンジュに仕事かノギョンかどちらか選ぶよう言われたスンヒ。
しかしミョンジュはお店から出て行くよう諭す。
スンヒは悩んでいた。
ノギョンも大切だが、ミョンジュにも苦しんで欲しくはないからだ。
スンヒは考える為に、ノギョンと距離を置くことを決めた。
コプタンがお店に来て、ミョンジュが産んだ女の子について話している。
背中にほくろがあったことを教えるコプタン。それを従業員も聞いていた。
スンヒがお店で服を脱いでいるところに従業員がたまたま来て、スンヒの背中にほくろがあるのに気づいてしまう。
一方、海外赴任中のテボムは連絡が取れなくなっていて、社長とコプタンは不安で仕方ない。
ダミウルでは、スンヒが捨て子だということをスンアが知ってしまったことで、ユンシクもヤンジャもとても心配していた。
もともとスンヒをよく思っていないのだから、いつそのことをスンヒに話してもおかしくはない。
スンアはまたノギョンのところに来ていた。
車がすぐそこにいるのに気づかないノギョン。
スンアは思わずノギョンを突き飛ばして、自分が身代わりとなってしまう。
47話
ヤンジャはソウルへ行き、ミョンジュのお店へ行った。
そこで初めて、スンヒの生みの親と、育ての親が対面したのだ。
しかし二人はまだそんなことは知るはずも無い。
お店に来たノギョンをヤンジャに紹介するが、彼氏だとは言わない。
ノギョンは少し寂しかった。
スンヒはミョンジュにこれ以上嫌われたくないし、苦しんで欲しくないのに、ノギョンはスンヒに会いたくて仕方が無い。
ノギョンは自分を助ける為に車に当たってしまったスンアのお見舞いに来た。
幸い命に別状はなく、数日で退院できるのだが、責任を感じているノギョン。
ノギョンの彼女がスンヒだとは知らないスンアは、彼女はどんな女性なのか気になって仕方が無いよう。
悩んだ結果、ノギョンとの約束の場所へ行ったスンヒ。
タイミング悪くディナーへ出掛けるコプタンとミョンジュが来て、二人で会っているところを見られてしまう。
これまでミョンジュと血がつながっていなくても、大切にしてきたノギョンだったが、
今回だけは初めてミョンジュの言うことが聞けないと言う。
テボムは変わらず連絡が取れない。
生きているかもわからない状況に、コプタンも心配し、ヨンホンは泣いている。
そしてスンヒのところへ向かい平手打ちをし、テボムのことを知らせる。
スンヒがテボムをふったからこうなったのだと、、、
48話
スンアからも、院長からもテボムとスンヒの間に何があったのかを聞いたヤンジャもまた、ショックを受け苦しんでいた。
いたたまれなくなったスンヒは少しの間ダミウルに帰ることにした。
帰る前にノギョンにも会いに行く。
このままスンヒが自分のもとから遠ざかるのではないかと不安になるノギョン。
お酒に溺れるノギョン。
酔っぱらって歩いているとスンアに会う。
心配なのでホテルに送ってあげた。
スンヒがダミウルに帰ると、検討がついているヤンジャが励ましてくれる。
ユンシクはそれを聞いていた。
コプタンはミョンジュのお店に行き、スンヒがダミウルに帰省中だということを知ると、いっそこのまま辞めさせたらどうかと言う。
もともとノギョンを気にいっていてヨンホンの婿にと考えているコプタン。
早く二人を話してヨンホンとお見合いさせようと持ちかける。
スンヒはダミウルにいるテボムの母が気がかりで、会いに行く。
しかしテボムの母はテボムのことが心配で、ソウルへ行っていた。
発見されたとわかるまで、ダミウルには帰るつもりはないようだ。
49話
テボムの母はミョンジュの家に来ていた。
ダミウルではスングが倒れ、輸血の為にスンヒも血液検査をした。
しかしそのことで、病院側はスンヒの血液だけおかしいことに気づいてしまった。
ヤンジャは院長に呼ばれ、急にスンヒのことを聞かれてビックリする。
実の娘だと言い張るが、血液型の違いがでてしまっている。
しぶしぶ、スンヒが実の娘ではないことを認める。
スンヒには内緒にしていてくれと頼む。
帰宅して、ユンシクにもそのことを話した。
テボムは、生きていた。
ノギョンはスンヒに会えず寂しくて電話をするが、スンヒはどことなく冷たい。
病院では、スンヒに血液検査の結果をスンヒに伝える。
そこで何かに気づいてしまったようなスンヒ…
自分の血液型を知り、院長に聞きに行く。
院長は、ヤンジャに口止めされているのに、スンヒが訪ねてきたのでビックリしている。
テボムは目を覚ました。長い間眠っていた。
50話
自分の血液型が、ヤンジャとユンシクの間ではありえない血液型だったため院長を訪ねて来たスンヒ。
院長は看護師がミスをしたんだと言い謝る。
スンヒはほっとして出て行くが、院長はヤンジャとユンシクに連絡を入れる。
建設会社には、テボムが無事に生きているとの連絡が入り、一同安心していた。
ミョンジュのお店にも電話が来て、ノギョンもミョンジュもほっとした。
ノギョンはスンヒにも連絡をする。
涙を流して、テボムの無事を喜ぶスンヒ。
帰宅して、ユンシクにノギョンとの交際のことを話した。
反対こそしないものの、幸せな恋をして欲しいと話すのだった。
今日はスンヒとスンアの誕生日。
ソウルから、スンアも帰って来た。
喜ぶおばあさん。
スンヒはノギョンが来るので会いに出掛ける。
一方スンアもノギョンの声が聞きたくて、連絡しようと出掛けた。
スンヒとノギョンは久しぶりに会った。
誕生日の贈り物を渡すノギョン。
幸せそうな二人をスンアは見てしまう…
大好きなノギョンの彼女はスンヒだったのだとわかってしまう。
家に帰ったスンヒは、ユンシクにノギョンへの想いを改めて話す。
ミョンジュとのこともあるので、お店も辞める覚悟の上でのようだ。
心配しながらも、応援すると言うユンシク。
スンヒはもう一度院長の元を訪ねる。
しかし院長は、血液型は看護師の間違いだと答える。
スンヒは家に帰り、自分の身元について確認する。
自分はユンシクの本当の子供なのかと…
51話
突然自分は本当の娘なのかと聞いていたスンヒにユンシクは驚く。
捨て子などではないと、断固として否定するユンシク。
ヤンジャもまた同じく、自分がお腹を痛めて産んだ実の子だと話す。
しかしそこで、おばあさんがスンヒは捨てられていた子だということを話してしまう。
隠し通したかったと嘆くユンシクとヤンジャ。
スンヒはショックで部屋に戻る。
翌朝、メモを残して姿を消した。
スンヒはソウルへ戻って来た。
ノギョンに会いに行くが、スンアもノギョンに会いに来ていた。
自分をかばってくれたせいで入院していたスンア。
恩を返さない訳には行かず、病院へ連れて行ってあげようとしていた。
しかし、スンヒはそれを見てしまう。
病院のあと、またもやノギョンを誘うスンア。
しかしノギョンはスンヒ以外の女性と会うことを嫌がり断る。
そして、彼女はお店で働いているスンヒだと言う。
スンアとスンヒが双子の姉妹だということは知らずに。
スンアは、スンヒがいなければいいのかと聞く。
ミョンジュがスンヒとの仲を反対していると知ったスンアは、ノギョンが大切ならば彼との関係を辞めるべきだと言う。
スンヒはお店を辞めることにした。
ミョンジュに挨拶をする。
そしてノギョンに会いに行く。そして彼にもお別れの挨拶をするのだった。
52話
別れの言葉を言い、ダミウルに帰ろうとするスンヒ。
スンヒは最後まで、ノギョンのことを思い、思ってもいない言葉まで口にする。
泣きながら去っていくノギョンの後ろ姿を見て、涙を流すスンヒ。
ノギョンは家へ帰る。
お店を辞めたということは、ノギョンと一緒にいることを選んだのだと思ったミョンジュ。
しかしノギョンはミョンジュに、スンヒと別れたことを伝える。
スンヒも実家に帰った。
ユンシクとヤンジャに、実の親について聞くが、二人ともわからない。
唯一あるのは手紙と、きれいな織物の服だけだ。
ユンシクに、お店も辞めてきたこと、ノギョンとの関係も整理してここに帰って来たことを話す。
テボムは母親に会いにダミウルに帰って来ていた。
スンヒの家の前にいると、ちょうどスンヒがやってきた。
ひさしぶりに会うテボムとスンヒ。
何も知らないテボムは、スンヒも帰省中なだけだと思っている。
テボムとスンヒとノギョンとで会う話をされるが、スンヒは何も答えられない。
ノギョンはスンヒに会いに来た。
何も知らないテボムも、スンヒが沈んでいるのが心配でスンヒの家に向かっていた。
53話
いてもたってもいられないノギョンは、ダミウルまでスンヒに会いに来た。
そしてテボムもまたスンヒを心配していた。
そんな二人はスンヒの家の近くで再会する。
ノギョンは全てをテボムに話した。
それを聞いたテボムは、スンヒを迎えに行く。
何も知らないスンヒがテボムと一緒に来るとそこにはノギョンが。
スンヒとスンアは偶然、家の外で会う。
ノギョンのことを話す二人。
しかし後ろにはノギョンがその話を聞いている。
気づかない二人は話し続ける。
とうとうノギョンは、スンアがスンヒの妹であることを知る。
ことの流れがわかったノギョンはスンヒと話そうとするが、スンヒは立ち去ってしまう。
スンアはノギョンにすがりつくが、スンヒを追うノギョン。
スンヒの家まで来たノギョンは自分が彼氏だと挨拶をする。
しかしミョンジュが反対しているのを知っているヤンジャは、心配で仕方ない。
スンヒに改めて気持ちを聞くが、別れるの一点張りだ。
ノギョンは帰って行った。
建設会社では、社長がテボムとヨンホンの結婚話を本格的に進めようとしていた。
コプタンは反対しているが、社長にはかなわないようだ。
ミョンジュにも愚痴をこぼしている。
スンヒが描いたノギョンの絵を見つけるユンシク。
彼が泊まっている宿へ向かう。
54話
ユンシクはノギョンのところへ行き話をする。
スンヒへの気持ちをまっすぐにユンシクに伝えるノギョン。
ユンシクは家に帰り、ヤンジャにこのことを話す。
スンヒも本当はまだノギョンを想っていることも。
一方、スンヒはユンシクの考え通り、ノギョンを想って涙を流していた。
ユンシクはスンヒに頼み事をした。
そこへ行くと、ノギョンが待っていた。
二人の気持ちはやはりそう簡単に離れられるものではなかった。
ユンシクのおかげで、お互いの気持ちを確かめ合うことができたスンヒとノギョン。
スンヒは帰宅して報告すると、ユンシクもヤンジャも応援する。
ノギョンはソウルへ帰り、スンヒとの関係を認めてもらえるようにもう一度お願いをする。
ミョンジュはダミウルにいるスンヒに連絡する。
会いたいと言われ、スンヒはソウルへ行く。
ミョンジュに会うと、ノギョンへの気持ちを問われる。
ノギョンのことが好きだときっぱり答えるスンヒを、おばあさんがいる老人ホームへ連れて行く。
そして、おばあさんにノギョンの彼女だと紹介したのだ。
しかしおばあさんはまた、スンヒのことをミョンジュと呼ぶ。
二人のことを認めたミョンジュ。
スンヒの両親へ電話して、婚約の話を進める旨を伝える。
やっと二人の想いが通じたのだ。
スンヒに過去の話をするミョンジュ。
愛していた人がいたけども、周りに祝福されず、結果一緒にいることは叶わなかったこと。
そのせいで、おばあさんが病気になり、記憶をなくしてしまったこと。
スンヒとノギョンはそうなってはいけないと言ってくれた。
55話
コプタンはダミウルに来ていて、スンヒの家のことを聞き回っている。
スンヒを送ってダミウルに来たノギョン。
母親の仕事のことを話すと、おばあさんの機嫌が悪くなる。
誰も、まさかノギョンの母親がミョンジュ本人だとは知る由もない。
おばあさんの話を聞いて、昔のミョンジュとのことを考えるユンシク。
一方、ミョンジュもユンシクのことを考えていた。
二人とも、スンヒとノギョンのことを見ていて昔の自分たちを思い出したようだ。
ミョンジュが産んだ子が女の子で、本当は死んでなどいないと知っているコプタン。
ミョンジュに伝えるべきか悩んでいる。
コプタンは再度ダミウルへ行き、ユンシクの家を訪れた。
ユンシクも、コプタンを見てすぐに誰かわかったようだ。
コプタンは、あの日子供を置いて行ったのは自分だと話す。
ユンシクはミョンジュとの子供だとわかっていたのだ。
しかし育てていることは言わなかった。
ミョンジュのことを聞くが、コプタンも答えなかった。
ノギョンとスンヒの結婚の為の話し合いの日が決まった。
スンヒがとうとう結婚すると言うことを、心の中でミョンジュに話すユンシク。
何も知らないヤンジャは、本当の親にも教えてあげたいものだと言った。
コプタンは、記憶の無いミョンジュの母を訪ねて老人ホームを訪れていた。
ミョンジュの母の指示で、産まれたばかりのスンヒを、死んだことにして捨てて来たのはコプタンなのだ。
今になってどうしていいものか罪悪感のようなものにかられて苦しんでいる。
そしてコプタンはミョンジュの店へ行った。
56話
老人ホームで、記憶のないミョンジュの母親に語りかけるコプタン。
もちろんおばあさんは何も言わない。
それからミョンジュのお店に向かった。
ユンシクと話したことをミョンジュに言う。
ユンシクが連絡先を知りたがっていることを伝えるが、今になって会ってもどうするのかと言うミョンジュ。
しかし、コプタンが帰ってから一人、涙を流す。
ユンシクはコプタンを訪ねてソウルに来た。
ミョンジュに会わせてくれと頼む。
コプタンはミョンジュに連絡はしたが、ミョンジュは悩んでいた。
しかし、ユンシクに会いに行くことはできなかった。
コプタンに、ユンシクに渡してもらえるようにメモを渡す。
ミョンジュはまた、一人お店で涙を流す。
次の日、諦めきれないユンシクはコプタンのことを出待ちして、あとをつけた。
コプタンが向かった先はミョンジュのところ。
コプタンが帰って行ったのを見計らって、ユンシクはミョンジュに話しかけた。
57話
コプタンの後をつけて、とうとうミョンジュに声をかけたユンシク。
ミョンジュもすぐにユンシクだとわかった。
ユンシクは、ミョンジュの産んだ子はしっかり育てていること、その子が今結婚しようとしていることを伝えたかった。
しかし、ミョンジュは過去のことは話したくはないと遮ってしまう。
ユンシクは何も伝えられず帰って行く。
その姿を見て、また、ミョンジュは涙を流すのだった。
スンヒがお店にいると、コプタンが来た。
二人で話をするうちに、スンヒの家のことを聞いてびっくりするコプタン。
さらに、父親がユンシクだというので困惑する。
そこへノギョンとミョンジュが来るが、コプタンは何も言えず動揺して去って行く。
家に帰って社長にことの成り行きを全て話して相談する。
しかし、社長は止めた。
ユンシクは、やはりスンヒのことをきちんとミョンジュに話しておくべきだと思い、再びソウルへ行く。
そしてミョンジュの家を訪ねた。
捨てられていた子供の話をしようとすると、ミョンジュは死んだ子の話はしたくないと言う。
ユンシクは何の話かわからず困惑する。
58話
ミョンンジュを訪ねて再びソウルを訪れたユンシク。
二人の子供について話そうとすると、ミョンジュはまたもや遮られてしまい、ユンシクはなかなか話せない。
しかしミョンジュが口にしたのは、ユンシクが思いもよらなかったことだった。
ミョンジュは、子供は死んだと思っていたのだから。
これ以上昔のことは掘り返さないでと言われ、困惑して何も言えずにその場を立ち去るユンシク。
ミョンジュはその姿を見て涙を流す。
ユンシクは、その足でコプタンのところに行った。
ことの成り行きを説明するように言う。
子供を置いて行ったのは、ミョンジュだと思っていたユンシクだったが、それは間違いで、ミョンジュは何も知らない。
ミョンジュの母に言われてコプタンが子供を置いて行ったことを知る。
ユンシクとヤンジャは、スンヒとノギョンの結婚の話を進める為にソウルへ向かう。
ミョンジュもまた、待ち合わせ場所に向かった。
そこで両家の挨拶なのだが、ユンシクとミョンジュはお互いがここで会うことに驚愕する。
しかし、お互いを知らない人かを装った。
スンヒの親はユンシクで、ノギョンの親がミョンジュ。
この事実を二人は初めて知ることになる。
ヤンジャには、隠し通さなければならないと考えるユンシク。
ダミウルに帰ってもユンシクは考え事をしている。
ミョンジュも同じだった。
スンヒの親がユンシクだなんて…
スンヒとノギョンが結婚をしたら、これからずっと付き合って行く仲になるのだ。
愛していた人の今の妻と、どんなふうにやっていけばいいのか不安なミョンジュ。
ユンシクが悩んだ末に出した結論は、スンヒとノギョンの婚約破棄だった。
ミョンジュにも連絡をするユンシク。
59話
ユンシクから連絡が入り、スンヒとノギョンの婚約破棄を言われる。
ノギョンとスンヒを想うミョンジュは、心配したが、ユンシクは一方的に結論を出して話を終わらせてしまう。
コプタンのところへ行くミョンジュ。
スンヒとノギョンの結婚の話はなくなったことを言う。
コプタンもそれが正しい選択だと言った。
しかしミョンジュは二人の気持ちを考えるとやるせなかった。
ユンシクは突然家族に、今回の結婚の話はなかったことにすると言い出した。
家族みんなが驚く。
スンヒもヤンジャも理由を聞くが、明確な返答はもらえない。
ただただ、ユンシクの言うことをきくようにとの一点張りだ。
ミョンジュも、ノギョンに言わなければと思うが、幸せそうにスンヒのことを話す姿を見ると胸が痛んで話すことができないでいる。
ノギョンはスンヒが気になってダミウルに来た。
家まで行く前に偶然ユンシクに会う。
ユンシク、ノギョンに婚約破棄のことを話す。
突然のことでショックを受けるノギョン。
しかし、ノギョンはそれは受け入れられないときっぱりと言う。
ミョンジュは、ノギョンがスンヒに会いに行っていることを知り、気が気で無かった。
コプタンの所へいき、相談する。
ミョンジュはどうにかスンヒとノギョンが幸せになれる方法はないのかと悩んでいた。
コプタンは、相手がユンシクでさえなければと言う。
ノギョンが家に帰ると、ミョンジュからもこの話はこれで終わろうと言われる。
しかしスンヒのことは本気だと、手助けを求めるノギョン。
悩んだ末、ミョンジュはユンシクの元を訪ねる。
そして、ユンシクにスンヒとノギョンの関係を認めてもらえるように話す。
自分がこの世からいなくなるまで、家族には顔を見せないという。
60話
ユンシクのいるダミウルを訪ねるミョンジュ。
自分たちの感情のせいでスンヒとノギョンを引き裂くことはしたくないという。
しかしユンシクはミョンジュの言うことを聞き入れるつもりはない。
コプタンはスンアに、ノギョンの母親とスンヒの父親は昔恋人同士だったことを話してしまう。
それによって、ミョンジュとユンシクの関係に気づいてしまったスンア。
スンアは仕事の為にテボムにこのことを話す。
しかしテボムは相手にしなかった。
ミョンジュは、ユンシクの言うことには従えないと言う。
スンヒとノギョンの交際を認めてあげてほしいのだ。
ヤンジャも同じく、ユンシクがなんといおうと結婚させてあげたいという。
コプタンに、あの時の子供はどうなったのかと言われるが、答えないユンシク。
それがスンヒであるということは、コプタンにも隠しているのだ。
ユンシクは再びソウルへ行き、ミョンジュに会う。
しかしミョンジュはスンヒとノギョンを応援しようと言う。
なかなか話は進まず、二人の過去の話になるとミョンジュは涙を流す。
ソウルへ用事があってきていたクムドンは、そんな二人を見てしまう。
そして、相手の女性がミョンジュであることにも気づいてしまうのだった。
61話
テボムの母は院長との再婚を決めた。
ユンシクはまた、ミョンジュにきちんと話を伝えることができずにダミウルに帰って来た。
クムドンもヤンジャからの頼まれごとを終えて帰って来ている。
そこでおばあさんはユンシクにストレートに聞いた。
ヤンジャと言う妻がいるのにと怒るおばあさんとクムドン。
しかたなく二人に、ミョンジュがノギョンの母親であると言うことを伝えた。
テボムはヨンホンとの結婚に踏み切れないでいた。
母親はスンヒを好きな気持ちを知っているが、テボムを想ってくれているヨンホンとの結婚を真剣に考えるべきだと言った。
しかし父親になる院長は、テボムの気持ちが大事だと言ってくれた。
ノギョンは婚約破棄の話を考え直してもらえるように、ダミウルに来た。
しかし、ノギョンの母親がミョンジュであるということを知ってしまったので、
ユンシクだけでなくおばあさんも結婚の話は白紙にすると言い出す。
それを聞いて悲しむスンヒとノギョン。
ノギョンは家に帰ってミョンジュに、ユンシクに続いておばあさんも婚約破棄だと言い出したことを話した。
そこへスンヒのおばあさんがお店に訪ねて来た。
62話
スンヒとノギョンの結婚はなかったことにするためにわざわざソウルまで話しに来たのだ。
おばあさんは自分の意見を通したまま店を去って行った。
ミョンジュのことを傷つけて、さらに年月が経った今でさえ、また傷つけることしかできない自分を責めている。
しかしその会話を、ヤンジャは聞いてしまう。
ヤンジャは、ユンシクがミョンジュと会っているのを知りすっかり元気がなくなってしまった。
ユンシクにとっての初めての愛がミョンジュだということも知ってしまったのでショックを受けている。
そしてミョンジュとの仲を警戒しているのだ。
ミョンジュに直接話を聞きに行こうとするヤンジャを止めて、おばあさんが話し始める。
とうとうヤンジャにも、ミョンジュがノギョンの母親だということを話してしまうのだった
そんなこととは知らないスンヒは、元気のないヤンジャを心配している。
ミョンジュはコプタンに、おばあさんが会いに来たことを話す。
一緒に、ミョンジュの母のいる老人ホームへ行くと、なんとコプタンのことを覚えていたのだ。
なぜ娘である自分のことはわっかってもらえないのかと悲しむミョンジュ。
しかしコプタンは気が気ではない。
ミョンジュの母親の記憶が戻ったら、ミョンジュに嘘をついていたことがバレてしまうからだ。
娘は生きているいうことが。
ミョンジュとノギョンがおばあさんに会いに行くと、ノギョンは男なのに孫は娘だといい始める。
そして意識を失ってしまった。
それを聞いたスンヒは、会いに行きたいとユンシクにお願いするが許可はおりない。
おばあさんまでもが反対するが、なぜおばあさんがミョンジュの母親を知っているのかとビックリするスンヒ。
テボムはヨンホンとの婚約の話を先延ばしにした。
63話
思わずミョンジュの母親のことを話してしまったおばあさん。
びっくりしているスンヒに、ユンシクも一緒に話をごまかしている。
ヤンジャはミョンジュのお店を訪ねた。
ヨンホンは、テボムがまだスンヒのことを好きなのではないかと心配している。
テボムはスンヒのことが心配で仕方ない。
詳しくは説明しないノギョンに、スンヒのことをしっかり守ってやれと言う。
スンヒは家を抜け出してソウルにいる。
ヤンジャもダミウルには帰らずにスンアのところに泊まっていた。
スンアは苦しむヤンジャを見たくはなくて、スンヒに家族が結婚破棄しようとしている本当の理由を話してしまう。
しかしスンヒは否定した。
しかし、ヤンジャとミョンジュがこのことについて話しているのを耳にしてしまう。
信じたくなくても受け入れるしかない現実に、スンヒは涙が止まらない。
スンヒはダミウルに帰った。
64話
スンヒはダミウルに帰って、ソウルで聞いてしまったことをユンシクに確認した。
ユンシクは隠すことなく、それを認めたのでスンヒは驚愕した。
まだ何も知らないノギョンは、スンアのところへいるヤンジャのもとへ行き、
スンヒとの結婚を許してもらえるように、泣きながら伝える。
スンヒがいなくなったのを心配しているヤンジャ。
スンヒはヤンジャに相談する。ノギョンとの結婚を諦めたほうがいいのか悩み始めていた。
スンヒの家にノギョンが来て、ユンシクとおばあさんに結婚の許しを請う。
二人の人生を生きようと決意し、遠くへ行こうとしていた。
しかしそれに気づいていたおばあさん。
二人のところへ現れて、ユンシクとミョンジュのことを話し始めたのだ。
コプタンは、いつミョンジュに本当のことがバレてしまうか怖かった。
その話をスンアは聞いてしまう。
まさかミョンジュとユンシクの間に子供がいたなんて。
テボムは母親のところに行き、ヨンホンとの結婚はできないと言う。
そしてスンヒを諦めていないことも話した。
スンヒの家を訪ねて来たテボムは、ユンシクにスンヒへの気持ちを伝える。
65話
二人で駆け落ちまでも考えたスンヒとノギョンのところに現れたおばあさん。
ミョンジュとユンシクのことをノギョンに話す。
ノギョンはビックリして、スンヒを置いたまま家に帰ってしまった。
スンヒは涙が止まらない。
テボムはソウルへ戻り、社長にヨンホンとは結婚はできないと断った。
社長はスンヒが関係しているのではと気づいているようだ。
テボムは海外赴任から帰って来てから、時折震えが止まらない。
スンヒは悩んだ末に、お別れする前にミョンジュに会いに行くことを決めた。
ミョンジュの母親のいる老人ホームを訪ねると、コプタンとおばあさんが話をしていた。
ミョンジュとユンシクの間の子供の話だった。
スンヒはびっくりして聞き返すが、コプタンは去り、おばあさんも寝込んでしまった。
ミョンジュのことや、スンヒの家族を心配しているノギョンに、自分の気持ちを貫くように言うミョンジュ。
スンヒは再び老人ホームを訪ねた。
おばあさんはやっぱりスンヒをミョンジュだと思っている。
そしてミョンジュの赤ちゃんについて話しはじめた。産まれてすぐに、コプタンが置いて来たと・・・。、
66話
ミョンジュが産んだ子供は生きているのだ。
スンヒはミョンジュのお店に行った。
コプタンが来て話している。
ノギョンもミョンジュとユンシクとの間に子供ができていたことは知らない。
その子供にはほくろがあったと話しているのだが…
スンヒはそれを聞いてしまい、自分のほくろと同じであるということに気づいてしまう。
話を聞いてしまったスンヒは再びコプタンの家に行く。
まさかユンシクとミョンジュの子供がスンヒだとは思いもしないコプタンは、全てを話した。
スンヒは悩んだ末、ダミウルに帰った。
もしも、ミョンジュの子供がスンヒだとしたら…
テボムはヨンホンとの結婚を断り、仕事上の人付き合いもあって社長にしばらく来なくていいと言われてしまう。
社長はヨンホンとの関係を考え直すか否かで、テボムをどうするか決めるようだ。
テボムの母親も、スンヒの両親もテボムの将来を心配している。
しかしテボムのスンヒに対する気持ちはまったく揺るがない。
67話
ミョンジュとコプタンの話を聞いてしまい、ダミウルに戻ってユンシクに本当のことを聞くスンヒ。
スンヒは捨てられていた子ではあるが、ユンシクは本当の父親だったのだ。
ミョンジュが実の母親と知った今、ノギョンとも血は繋がっていなくても兄妹の関係であることも事実。
結婚の話はなかったことにしようと、改めてユンシクに言われて涙スンヒはが止まらない。
ソウルにいないスンヒを心配して、ノギョンはダミウルまでスンヒを探しに来た。
ノギョンに本当のことを言えずスンヒはそのままノギョンの前から姿を消した。
家族全員で探すとテボムがスンヒを見つけて帰って来た。
結婚は諦めるとスンヒは決心しノギョンに伝えた。
ミョンジュは家に帰ろうとすると、スンヒが家から出て来た。
68話
ヤンジャがいることで、伝えたいことをきちんと話せなかったスンヒ。
真実を知らないミョンジュは、悲しみながらソウルへ帰って行った。
その姿を見ながら、スンヒも涙が止まらなかった。
テボムは、スンヒへの気持ちをヨンホンに打ち明けるのだが、スンヒはそれを聞いてしまった。
ミョンジュの母親が回復して、昔のことも思い出した。
急にダミウルに来たノギョンに驚くスンヒ。
しかしスンヒの気持ちは変わらない。わかるように説明してくれというノギョン。
69話
スンヒは全ては説明することなく、別れだけを告げた。
記憶が戻ったミョンジュの母は、ミョンジュにユンシクのことを聞く。
コプタンのことも気になっている。
ソウルから戻ったスンアから、ノギョンがお酒を飲んで荒れていること、怪我をしたことを聞くスンヒ。
心配して会いに行く。
ノギョンは、スンヒに駆け落ちをしようと言い二人は車へ乗り込んだ。
ノギョンが寝ている間に置手紙を置き、別れを告げた。
スンヒとのことはこれで終わりだと言われて、その場に膝をついて泣き続けるノギョン。
ミョンジュも泣いている。
テボムはまたスンヒに会いに行ったがスンヒはこれ以上負担をかけないでと言う。
しかしテボムはスンヒを離さない。
70話
スンヒへの気持ちを再度伝えるテボムだが、テボムをその場に残してスンヒは帰ってしまいます。
テボムが時折震えているのに気づいた社長は、テボムを心配していた。
勝手に診断書を見てしまったのだが、どうやら海外赴任中に受けた衝撃で、心の病気になっているようだと知る。
一方、ノギョンも体調を崩して入院していた。
スンヒはテボムのところへ行き、結婚のこともふまえて、テボムとの関係を前向きに考えようと思うと話した。
スンヒは家に帰って、テボムとの将来を考えていると家族に話す。
スンヒに会いに行くと言い張るノギョンに、とうとうミョンジュはテボムとスンヒの結婚の話をした。
テボムはノギョンに、スンヒは幸せにするよと言うが、ノギョンは聞こうとせず去って行った。
ミョンジュもノギョンを心配してダミウルに来た。
テボムとの結婚が事実と知り、二人はショックを受けて帰って行った。
ユンシクがスンヒとミョンジュが親子であるからだという本当の理由を話そうとするが、スンヒが止めた。
その後、テボムとスンヒは結婚した。
71話
数年後。
テボムはスンヒは結婚し、スンアは女優として、ノギョンは仕事で海外に行っていたようだ。
ミョンジュの母親も記憶がもどり、ミョンジュと一緒に暮らしている。
そこへノギョンが帰国して来て家族は嬉しそうだ。
スンヒは自分のお店を開店した。
スンヒは、帰国しているノギョンにたまたま会ってしまう。
目はあったものの、まるで知らない人かのように去ってしまうノギョン。
テボムの母親はスンヒとテボムに子供ができないことを、仕事をしているからでは?
とヤンジャに嫌みを言ってくる。
ノギョンに会ってしまい、すっかり心ここにあらずのスンヒは、お店を早締めして一人で考え事をしていた。
染物屋のお店があるという噂を聞いて、ノギョンがお店を訪ねる。
そこはスンヒのお店だった。また二人は会ってしまう。
二人は多くは語らないものの、お互いを見て時が止まっているかのように静止している。
その様子をテボムは見てしまう。
72話
テボムの母はお店を辞めるようにスンヒに言う。
しかしスンヒは母親とのこの仕事が大好きだし、なによりもこれが唯一の母親であるミョンジュとの繫がりだと思っていた。
お店を辞めるつもりはないというスンヒを思わず怒鳴ってしまう。
テボムは仕事で、してはいけない方法をとったりしていた。
警察でも捜査していたのだが、ノギョンが担当だ。
しかしその会社がテボムの会社だということが判明した。
ノギョンはビックリする。
ノギョンは話をしているうちに、会社の違反行為に関わっているのはテボムか?
と勘ぐり始める。
どうやら、このことは内部告発のようだ。
ノギョンが確認しに行くと、やはりテボムの名が挙がってしまった…
国の作品を作る為に、ミョンジュもスンヒも染め物をエントリーしていた。
そして何の因果か二人が最終審査まで残った。
そこで再会するスンヒとミョンジュ。
ミョンジュは作品を提出することを辞めるようだ。
その理由がスンヒだということを知るコプタン。
スンヒのもとを訪ねて、そのことを話す。
それを聞いたスンヒはミョンジュのお店へ行った。
73話
せっかくミョンジュの作品をみんなに見てもらえる機会を、自らなくしてしまうなんて信じられないというスンヒ。
ミョンジュは明確な理由は話そうとはせずに、スンヒを追い出した。
テボムの職場に行き、社長の話を聞くノギョン。
社長の判断がなくても、テボムが決定権を持っていることを知る。
ノギョンが会社でテボムを待っていると、スンヒもテボムに会いに来た。
そこへテボムが出先から戻ってくる。
スンヒが席を立ったすきに話をするテボムとノギョン。
ノギョンは仕事についてきこうと思っているが、スンヒがいるため気を使って話せない。
またの機会にと言うが、テボムはその時間はないと言う。
ノギョンが帰り、スンヒと二人になるとノギョンとの関係を怪しむテボム。
ノギョンは再びテボムの会社に出向く。
今回は友人としてではなく、捜査の為だ。
ノギョンは悩んでいる。
テボムを捕まえると、スンヒのことが心配だからだ。
ミョンジュはスンヒのお店を訪ねた。
怒ったミョンジュは、作品を提出する意思を固めた。
スンヒの作品と比べてもらって勝敗を決めるつもりだ。
ノギョンは偶然会ったスンアを家まで送る。
家にはスンアに会いに来たヤンジャがいた。
二人が一緒にいるのでビックリする。
ノギョンは海外へ行っていたことなどを話し、帰って行った。
スンヒの結婚話がでた相手なのだから、一緒にいることはよくないとスンアに言う。
しかしスンアは、ノギョンが好きだと言い出したのだ。
74話
テボムは政治家に相談をしていた。
そしてその政治家は、ノギョンの事務所に来てこの不正について調べることを辞めるようにと言った。
テボムの会社に行き、本当のことを話すように言うが、テボムははぐらかす。
スンヒのことを思えばこんなことができるはずはないと、テボムに言うが、響かないようだ。
ミョンジュは提出する作品を、得意なものにした。
スンヒは思い出のあるものにしようと思った。
当日、二人が作る作品は同じものだということがわかる。
ノギョンは、スンヒのことを想い、これ以上テボムのやっていることを調べるのを辞め最終警告をして帰って行った。
スンアは記者達にノギョンとの写真を撮られてしまい、スキャンダルになっていた。
幸い、ノギョンと気づくものはそういないものの、コプタンは疑っている。
テボムは、ノギョンに言われたことが気がかりで、さらにスンヒへ冷たくなる。
テボムの母も、スンヒの親が誰かわからないということを知ってから、スンヒへの対応がひどい。
ミョンジュは母親と出掛けたついでに、スンヒのお店に寄った。そこにはテボムの母親もいた…
75話
ミョンジュとミョンジュの母親と会っているのを見てしまったテボムの母。
理由を問いつめてスンヒに激怒している。
言うことを聞かないスンヒに、テボムの母は、スンヒがヤンジャの本当の子ではないことを知っているということを話してしまう。
スンヒは涙を流して家から飛び出した。テボムはその話を聞いてしまう。
テボムは、スンヒがヤンジャの本当の子ではないということを聞いてから、一層スンヒに冷たくなった。
テボムの母は、お店にミョンジュが来ていたことをテボムに話す。
テボムはスンヒのことが信じられなくなっていた。
スンヒはノギョンを忘れて、テボムを愛そうとしているのだが、なかなか伝わらない。
スンアは、家族にスキャンダルになった相手はノギョンで、本当に彼のことを想っていると暴露した。
家族は驚き、みんなが反対した。
ユンシクも、スンヒに続いて、自分のことで好きな相手を選ぶことができずに申し訳ないとスンアに謝る。
テボムは新たに不正を重ねようとしていた。
警察へ様子をうかがいに行くと、ノギョンがどこかへ出掛けるようだ。
尾行して行くと、その先にはスンヒがいた。
76話
スンヒはスンアのことを相談している。
そんな二人をテボムは見ていた。
テボムとスンヒの夫婦仲は悪化する一方だった。
テボムは人が変わったように、毎日怒っている。
ユンシクはその足でミョンジュのところに行く。
ユンシクの本当の娘なのに、みんなに両親がいない子だということで形見の狭い思いをし続けているスンヒが可哀想でしかたなかった。
しかし何も知らないミョンジュは断固として話す時間を作ろうとしない。
そこへミョンジュの母が来た。
ユンシクを見ると、彼のことを覚えていた。
ミョンジュの母は、ユンシクを呼び出した。
ミョンジュとの間にできた子供について聞かれるが、答えなかった。
ノギョンは出先でテボムを発見する。
あんなに注意したにも関わらず、また政治家と会っていた。
再度注意するテボムに、イライラするテボム。
腹いせに、スンヒが本当の娘ではないことを言ってしまう。
ビックリするノギョン。
77話
スンアのもとを訪ねて確認するが、やはり事実だと知る。
スンヒとミョンジュの作品のどちらかが選ばれる日だ。
二人とも服を提出した。
勝負はまた今度の発表となり、さらに課題が追加された。
テボムはスンヒのところにやってくる。
言い過ぎたことを謝るテボム。
スンヒは素直に喜び、笑顔になる。
社長とヨンホンはテボムの言動を不振に思うようになっていた。
しかしテボムは相変わらず改めようとはしていないようだ。
相手にも、気を抜かないように指示し、またなにか包みをもらった。
ノギョンはそれを見てしまう。
警告したにもかかわらず行動を改める様子のないテボムを怒るノギョン。
ミョンジュの母親はミョンジュだと思い込んでいるスンヒのお店にいる。
ミョンジュが産んだ子供に会いたいと言う。
ユンシクのところにいるから、一緒に行こうというのだ。
全てを知っているスンヒは、おばあさんに、ゆんしくの娘は自分であるということを話そうとする。
しかしそこにおばあさんを心配したノギョンがお店に来て話を聞いていたのだ。
78話
テボムはノギョンの警告を無視して不正を続けていた。
会社関係とも、政治家ともやりとりをしている。
その政治家とのやりとりが捜査の対象となり、とうとうテボムは取り返しのつかない状況になってしまった。
ノギョンは友人ではなく、警察としてテボムを迎えにいった。
ノギョンがテボムを連れて行くところをスンアは見てしまった。
スンヒがミョンジュと会っていることを知ったおばあさんは、スンヒに連絡して怒鳴り散らした。
家族もスンヒも職業上の付き合いだと話すが、おばあさんは怒りがおさまらない。
家でテボムが帰ってくるのを待つスンヒ。
その頃テボムは警察署にいた。
しかしテボムは反省の色一つない。
バックに政治家がついていうるということもあり、テボムは余裕の表情だ。
テボムは政治家がついているおかげで帰してもらえた。
政治家は仕事はつづけたいかとノギョンにも圧力をかける。
ヤンジャは、スンヒの為にミョンジュに連絡をする。
ミョンジュの母親に、スンヒとはもう縁を切ってくれと話そうとする。
しかし、なんで子供はいなくなってしまったのかと聞かれる。
ヤンジャはこの話がひっかかる。
79話
ミョンジュの母親はヤンジャに、家の前に置いて来た子供はどこかと訪ねる。
おばあさんにも言うが、ミョンジュとユンシクの間には子供なんていないと言う。
おばあさんは気になってミョンジュの母親に連絡してみる。
話を聞くと、家の前において来た子だと…
おばあさんはびっくりして頭が真っ白になる。
社長はテボムがしていることを知った。
しかし会社の経営のこともあるので、即座に退社させることはできないでいた。
スンヒは気になってノギョンのもとを訪ねる。
テボムが犯罪を犯しているのは事実なのかと聞くスンヒ。
ノギョンはそれを認めた。
会社に戻った社長はテボムに事実を聞くと、テボムは全て認めた。
家に帰ってテボムを説得するスンヒ。
しかし目が覚めるとテボムはメモだけを残して去った後だった。
ノギョンと他の警察官が家に来るが、テボムはいない。
ダミウルでは、ミョンジュの母親の言葉が気になっているおばあさん。
ユンシクに話すと、事実を語り始めた。
家族は捨て子だと思って育てていたのは、実はミョンジュが産んだユンシクとの子供だということ。
そして、その子こそがスンヒだということを。
80話
テボムが警察に来ないので、ノギョンと警察はスンヒの家まで来た。
ノギョンも社長もテボムが行方不明になってしまったことを知る。
スンヒはノギョンのところへ行き、テボムは戦争から帰って来てから様子がおかしいと話す。
スンヒが職場にいると、テボムが来た。
無事なことと、作品を作るのをがんばれとだけ言いいなくなってしまった。
一緒に警察に行こうと言ったが、テボムは全くその気がない。
院長とスンヒは社長のところに行き謝罪する。
そこで、スンヒはテボムが心の病にかかっていることを知っているのを知った。
だからテボムと一緒になったのだとわかってしまった。
スンヒがユンシクとミョンジュの子供であるということを知ったおばあさん。
テボムはスンヒに頼み事をする。
しかしスンヒにはテボムのことで警察がくっついている。
どうにか警察のめをごまかしてテボムのもとに行くスンヒ。
だがノギョンの目はごまかせなかった。
スンヒとテボムが会っているところを見たノギョン。
81話
スンヒとテボムが一緒にいるのを見つけたノギョン。
すかさずテボムのところへ行き、警察に行こうと言うが、テボムは走り去る。
テボムの母親は、テボムがこんなことになったのはスンヒのせいだと言い出す。
院長とテボムの母は、ノギョンに会いに出掛けて行った。
ヤンジャはとうとうミョンジュとユンシクの間に子供がいたことを知った。
しかし、まさかその子供がスンヒだと言うことはまだ知らない。
ヤンジャはミョンジュのお店に行った。
すると、昔スンヒが捨てられていた時に来ていた服と似たものがある。
82話
そっくりな作りなので、もしかしたらスンヒの実の親は…と考え始める。
スンヒはお店で仕事をしていた。
ヤンジャはいたたまれなくなって、スンアのところへ向かった。
ヤンジャはその後、コプタンに子供のことを確認しに行く。
そしてスンヒがミョンジュの娘であると改めて思うのだった。
ヤンジャは、みんながさらに自分を騙そうとしているのに腹が立った。
スンヒが着ていた服を見て、ミョンジュとの子供はスンヒだと言った。
ノギョンとスンアが二人でいるところを見たミョンジュは、スンアを訪ねてくる。
するとそこにはスンヒがいて話していた。
全てを説明するスンア。
ミョンジュは思いもよらない出来事に頭が真っ白だ。
テボムはスンアにお願いしてスンヒと会うことができた。
スンヒは警察へ行こうと説得するがテボムは聞き入れない。
一緒にどこか海外に逃げようと言い出した。
83話
ノギョンはテボムを守っているつもりだろうが、それは悪化させているだけだとスンヒに言う。
しかしテボムの居場所は言えず、スンヒは実家に帰ろうと考えた。
ダミウルでは、ヤンジャが家を出て行くと家族に話す。
スンアは偽名での女優活動を辞めるようだ。
その為にミョンジュのところに挨拶に来る。
ノギョンとのことを本気で考えているようだが、ミョンジュは止める。
姉であるスンヒと結婚しようとしていたのに、今度はスンアとというのは考えられないと。
ミョンジュの母親とコプタンが、ユンシクのところに預けた子供の話をしている。
ミョンジュはその話を聞いてしまう。
テボムはダミウルに来ていた。
再度、海外逃亡を本気で考えていると言うテボム。
ノギョンもまた、スンヒとテボムはダミウルにいるのではと考えて来ていた。
スンヒの家にも、テボムの家にも行き、テボムを自ら警察へ来るように説得してと頼む。
スンヒはお店へ戻ると言い家を出るが、テボムとの約束の場所に向かった。
一緒に海外逃亡をする決心をしたようだ。
その頃、ユンシクの家にミョンジュが訪ねて来た。
二人の子供はスンヒでしょうと言う。とうとうミョンジュも気づいてしまった。
84話
自分たちの娘はスンヒなのでは?とユンシクに言うミョンジュ。
ユンシクは隠すことなく全て話した。
ミョンジュは自分が今までスンヒにしてきたことや、言動を思い出して悲しくなった。
すぐさまスンヒを追って家を出て行った。
スンヒはソウルには戻らず、テボムと逃げていることがわかった。
テボムは逃げている途中でノギョンに挑発の連絡をいれる。
スンヒも一緒に自分のところにきてくれたことをノギョンに言いたいのだ。
しかしそれが原因で、ノギョンはテボムの居場所に検討がついた。
ノギョンが家に帰ると、ミョンジュがテボムの件から手を引いてくれとお願いする。
そのままミョンジュは気を失ってしまった。
スンヒは家族にだけは連絡を入れたくて、テボムの目を盗んで出掛ける。
しかしそれを知ったテボムは、スンヒを責める。
スンヒは警察へ行こうと説得するが、テボムは海外へ行くことしか考えていない。
ミョンジュは倒れて病院へ運ばれた。意識はもモウロウとしている。
ユンシクもそれを聞きつけて病院へ行く。ミョンジュの容態はとても悪いようだ。
85話
ミョンジュは入院している。
心配してユンシクも病院へ駆けつけた。移植手術しか手段はないようだ。
スンヒはとうとう一緒に海外に行くことを決めた。
最後の挨拶にユンシクに電話する。
ユンシクはミョンジュが今病院にいること、スンヒが実の子供であることも知ったことも話した。
スンヒはテボムのことは忘れて必死でソウルに戻る。
その頃、ノギョンではミョンジュに移植が適合しないことが検査でわかりノギョンは落ち込んでいた。
ユンシクとミョンジュを恨めしく思っていたヤンジャも、病院に駆けつけてミョンジュの容態を心配する。
そこにミョンジュの母親が来て話し始める。
ミョンジュとスンヒが実の母娘だということはテボムももちろん知らない。
自分を置き去りにして、ノギョンの母親の看病をしているスンヒが許せなかった。
ユンシクは、ヤンジャにミョンジュの容態を説明している。
だがその話をスンヒも聞いてしまう。
86話
ミョンジュはもう、先が長くはないかもしれないということを知るスンヒ。
ユンシクは移植の話は隠している。
ミョンジュは意識を取り戻した。
そばについていたスンヒと涙ながらに話す。やっと母娘として会話ができたのだ。
お医者さんがやってきて、ノギョンと移植についての話をしている。
スンヒはその話を聞いてしまう。
スンヒは自分が一致するのならミョンジュを助けたいと思った。
勝手に検査を受け、一致したことがわかると、スンヒは母を助けることを決める。
院長と、ミョンジュの担当医は古くからの知り合いのようだ。
ミョンジュを助けてくれる移植の相手がスンヒだということを知りビックリする。
そこで初めて院長も、スンヒがミョンジュの実の娘だということ知る。
当時、移植手術は大変危険なものだった。
ヤンジャはミョンジュのところに行き、スンヒが移植するということを話しす。
ミョンジュはショックを受け、移植手術をするのを辞めようと考える。
しかし心変わりをしたミョンジュを心配するノギョン。
とうとう、ミョンジュはスンヒが実の娘であること、ノギョンの妹にあたることを話した。
87話
スンヒはミョンジュの娘で、ノギョンとも家族だということをノギョンに告げたミョンジュ。
それを知ってスンヒはノギョンと婚約破棄をしたことも伝える。
ノギョンは信じられなかった。
スンヒは手術のことで頭がいっぱいだ。
しかしミョンジュは断固として移植を受け入れない。
テボムはノギョンに会いに行く。
スンヒが家族だということを知ったノギョンをテボムはあざ笑う。
ノギョンは、スンヒを妻としてしっかりみてやれとテボムに言う。
病院へ戻るノギョン。
移植相手がスンヒだとしても、手術を受けるように説得する。
ミョンジュの容態が悪化した。
移植をすることに決めたスンヒ。
そこへ悩んだ末にテボムが現れてスンヒを止める。
テボムとの愛を確かめ合って、スンヒは移植の為に部屋に入って行った。
みんなが成功を祈っている。
警察が来て、テボムは連れて行かれた。
ノギョンは警察署でテボムの話を聞いていた。
ミョンジュは手術後意識が戻り、言葉を発している。
しかしスンヒは目を覚まさない…
88話(最終回)
危篤状態のスンヒ。
スンヒの家で、家族はスンヒの無事を祈っている。
先に意識を取り戻したミョンジュもまた、スンヒを心配していた。
スンアは目を覚まさないスンヒを目の前にして、今まで自分がスンヒに浴びせて来た様々なひどい言葉を思い返していた。
涙ながらに、初めてスンヒのことを「お姉さん」呼ぶスンア。
何度も何度も呼び、語りかける。
するとスンヒの意識が戻った。
スンアも家族も大喜びだ。
それを聞いたミョンジュとノギョンも病院にきた。
ヤンジャとミョンジュも嬉しそうだ。
スンヒも二人の姿が見れて嬉しそう。
スンヒとノギョンは兄妹として仲良しだ。
一緒にテボムの面会に行く。
テボムを待ち続けると言うスンヒ。
二人の愛も確かなものだった。
スンヒとミョンジュは、親子で一緒に作品を出し、個展を開くことにした。
いろんな人が祝福に来てくれた中、思いも寄らない人の影が。。。
なんとテボムが仮出所して祝福に駆けつけてくれたのだ。
スンヒはすぐさまテボムの元へ走って行って飛びついた。
一番の祝福だと言ってずっと抱きしめ合った。。。
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