花を咲かせろ!ダルスン 各話タイトルとあらすじ |
1)待ち人
【第一話 11月23日】
1945年5月激動のソウル、ソンイン製靴の6周年の創立記念日が近づいていた。
仕事熱心のユンジェは社長のテソンから褒められていた。一人娘ヨンファは、
独立運動のため6年前に満州へ渡ったまま消息を絶った恋人ジェハを待ち続けている。
社長である母のグムソンはジェハは死んだと思い、 テソンと結婚するようヨンファを説得する。
テソンは想い続けたヨンファと結婚できると喜ぶが、そこに思いがけない人物が現れる…。
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2)尊い命
【第ニ話 11月26日】
ヨンファの恋人ジェハが6年ぶりに皆の前に現れると、
ヨンファは駆け出し抱きしめる。結婚を夢見ていて裏切られたジェハはテソンと云い争いとなるが、
側にいた男に打たれ血を吐いてしまう。 死んだジェハを見たテソンは、その場から逃げ去る。
そして8年後、ヨンファは娘ウンソル「ジェハとの子」(ダルスン)と一緒に花畑を散歩していた。
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3)思い出の場所
【第三話 11月27日】
ウンソルが就寝中、テソンが来て日記を見つけると怒りが込み上げてくる。
部屋で花束を見つけたテソンは、花束の存在をウンソルから聞き、益々
イライラする。そしてヨンファとテソンは昔の恋人ジェハのことで口論となる。
夫婦喧嘩を心配しウンソルは、一人 家を出て行く。
一方、母を亡くしたユンジェは、友達にいじめられ通りかかったヒョンドに助けられる。
二人はその後意外な場所で再会する。
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4)運命の出会い
【第四話 11月28日】
子供達の喧嘩が始まり心配するテソンの母は、ヨンファと話すが大丈夫と伝えるヨンファの
表情は暗かった。マンスルはジェハの死の真相を話そうとするが、テソンが止める。
だが、マルスンは8年前の事件は未だ解決していないと話し出す。
一方、市場で待ち合わせたウンソルとユンジェは秘密の倉庫で幸せな時間を過ごすと・・・。
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5)手がかり
【第五話 11月29日】
マンスルとソンギが一緒にいるところを見たテソンは、二人の会話が気になって
仕方ない。会社に戻ったソンギはマンスルの事を見張るよう部下に指示する。
ヨンファは本屋でチュンギを見掛け、後を追うが見失う。
そんな時、ヨンファの家に昔ヨンファがジェハに贈った詩集が届けられテソンは、本の中のメモに気づかず放置してしまう。
その詩集はウンソルの手に渡るのだが・・・。
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6)娘の行方
【第六話 11月30日】
カバンの中身を出そうとしたが、ねずみに驚き身を隠す。
ブニは死んだダルスンを思い出しながら酒を飲んでいた。そして、川岸で倒れていたウンソルを
見つけダルスンと勘違いして連れ帰る。
一方、ウンソルが居なくなりテソン達は血眼で捜す。
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7)記憶喪失
【第七話 12月3日】
家出したウンソルは、チュンギと一緒に過ごしていた。
ところが、急に頭痛が激しくなったウンソルは記憶が戻って来たようだ。
数日後、ウンソルは落下物が肩に落ち大きな傷を負う。ユンジェは
千羽鶴を持参し見舞う。一方ジョンオクは地方での暮らしを嫌い家を出る決心をする。
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8)新しい生活
【第八話 12月4日】
ジョンオクはソウルへ向かいウンソルを発見、ここは釜山だと偽る。
一方、ダルスンは靴のデッサンで忙しく完成した靴を果物屋に届ける。
そして、14年が過ぎて・・・。ヨンファとテソンに育てられているホンジュは美大生に長官の息子と交際していた。
ユンジェは医者に。ヒョンドは漢江革革の企画室長として仕事をしている。
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9)再会
【第九話 12月5日】
弁護士は会長の遺言書を読み上げたが、遺産の殆どがテソンの元に行く
内容だった。そしてハンスがソンイン製靴の副社長に就任することに。
一方、ホンジュは靴を作りたいとテソンに要望するも、予定通り美大に行くよう伝える。
ある日、靴の配達で美大にやって来たダルスン、ユンジェと偶然鉢合わせをすると・・・・。
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10)悪縁
【第十話 12月6日】
帽子の落し物で拾ったダルスンは持ち主に返そうと後を追うが自分の
物だと現れたのがホンジュ、泥棒扱いし去っていく。ハンスはヨンファとテソンに慈善事業のため財団設立を
提案、しかしテソンは反対する。ある日、ホンジュは、ヨンファと歩いていると、ブニと遭遇し動揺するが、
知らない振りをし別れる。一方ダルスンは靴店社長の不始末で店を休業となりしばらくの間餃子店を手伝うこととなる。
また、夜学開校のチラシを見たダルスンはブニの許可で通学することに。
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11)黄色い花
【第十一話 12月7日】
ヨンファは懐かしい花を見つけ摘もうとした時、危うく崖から落ちそうになる。
間一髪ダルスンに助けられるが助けた人が誰か分からなかった。
帰宅途中のブニはダルスンに声をかけるが、話の途中で止め別れる。
その後詐欺士からジョンオクの所在を教えるという話を信じたプニは、金を騙しとられショックで
入院してしまう。
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12)人探し
【第十ニ話 12月10日】
プニは、騙し取られた金を取り戻すため詐欺師宅に行くが、既に引越ししていた。
ホンジュは家に帰る途中、酒に酔ったヒョンドに会うとタクシーで家まで送ると
優しく声をかける。一方、怪我をしたダルスンを病院へ行こうとするが断られ薬を塗って
もらいヒジュンに感謝する。途中ジョンオクを探すためのチラシを風に飛ばされてしまう。
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13)就職先
【第十三話 12月11日】
ジョンオクは新聞をテソンに渡すと広告欄を見られてしまうが、部下が現れ
難を逃れる。その後、ヨンファにランチに誘われたホンジュだが結局家族でご馳走になることに。
一方、餃子店に闇金融業者が来たことでブニが借金していることを知ったチュンジャとダルスン。ブニの借金返済のため
就職先を探しはじたダルスンは清掃員の仕事をみつける
偶然ダルスンに会ったホンジュはこんな近くに居た事に驚く。
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14)記憶の片隅
【第十四話 12月12日】
ダルスンの服をつかみ肩の傷を見てジョンオクだと確信する。認めないホンジュは
呆れ、ダルスンは証拠を探すことにする。ジョンオクを母ブニのところに連れて行き確認しようとするが人違いと言って去っていく。
そして、ダルスンがソンイン製靴の前まで来ると記憶が蘇り始め気分が悪くなり倒れてしまう。通りかかったヨンファがダルスンを
助けたことからヨンファがホンジュの今の母親だと知る。ダルスンはこれ以上内緒に出来ず母ブニをホンジュに会わすと、今は
幸せにくらしている、今後娘と思わないで・・・と。
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15)ライバル
【第十五話 12月13日】
靴のデザイン大会があると知ったダルスン、早速準備に取り掛かる。
ホンジュも応募の決心をする。また、ダルスンとヒョンドの会話を聞きブニに自分と同じアレルギーがあることを知る。
そして、ホンジュは家で靴と封筒を見つけダルレ宛ての手紙で母親の事実が書かれていて、現実を受け入れらない
ホンジュは家に帰れずにいた。数日後、ダルスンは応募用のスケッチ提出日に机の上に置いたものが無くなっていて、
犯人はホンジュだと考えたダルスン、会社前で待ち伏せする。
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16)恋のはじまり
【第十六話 12月14日】
ダルスンは自分のスケッチブックが無くなった話をするが、何時も通り知らない
ふりをする。これで資料の提出は自分だけと喜ぶホンジュだったが、数時間後ダルスンがデザインを提出してきたのだった。
ブニから受け取ったスケッチは、ゴミ箱に捨てたはずなのに・・・。
診療所で居眠りをするダルスンを見つめるユンジェは恋の芽生えを感じ告白しようとするが・・・。
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17)おまじない
【第十七話 12月17日】
愛の告白するユンジェだが、ダルスンは断ってしまう。
諦められないユンジェは贈り物をダルスンに渡すと中身を見たダルスンは感動する。そして、1次選考に
合格したダルスンは、ユンジェに励まされ2次選考用の靴製作に取り掛かる。
ホンジュが作品を持ってきたが、ダルスンも作品を持ってやって来てたが、審査の発表は
ホンジュだった。シヨックのダルスンを励ますユンジェは喫茶店にダルスンを誘う。
一方、あるはずのない捜査用の娘ウンソルの写真を自宅で見つけたヨンファ、従兄のハンスに
事情を話すと夫テソンの仕業と確信するが・・・。
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18)取り調べ
【第十八話 12月18日】
テソンの秘書の証言で前社長の指示で、捜索の中止をしたと説明するが、ヨンファは疑念を抱く。
一方、自分を有利にする為ダルスンたちをソウルから離れさせようと
企むホンジュだったが、暴力団に借金返済を迫られている姿を見てダルスン達はソウルを離れるしかないと考えて
その場を去り警察へと出向く。やがてチュンギの店に警察が来て無免許による治療行為でダルスンとチュンギが連行される。
その様子を見てホンジュは笑顔で見送る。ダルスンの容疑は靴以外の物を売っていたという容疑だった。
それを知ったユンジェは内緒で弁護士を雇いダルスンは無事釈放されるが、一家は田舎へ戻ると言い出し
ダルスンも・・・。
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19)新たな挑戦
【第十九話 12月19日】
ホンジュの策略の真実を知ったダルスンは復讐を決意する。
ユンジェはボンナムから本当の理由を聞きダルスンに内緒で借金の返済を済ませた。
一家は退居することなく引き続き餃子店の営業を続けることに。ダルスンは国際事業部が製造員募集を知り入社を志願する。
サンプルを持参し履歴書を提出すると一髪で入社が決定。翌日、ダルスンはホンジュに今日からこの会社で働くことになったと
報告すると何故田舎に戻らないと激怒、家族は引越しせず残るからと伝える。数日後、サンプルの靴をヨンファに届けるため
ヨンファに逢ったダルスンは、行方不明の娘の話を聞く。一方、先日ヨンファが昌寧へ行ったことをテソンに知られる。
また、ホンジュはユンジェの父がソンギだと知る。
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20)三角関係
【第ニ十話 12月20日】
ウンソルを捜させまいとするテソンは計略によりハンスを横領の容疑者にする,それは会社の金を横領していると
デッチあげ裏帳簿がハンスの机の中から探し出す。一方、数年振りにチュジャとミリョンが偶然町で会い近況報告をしあう。
また、偶然を装いユンジェに近づいたホンジュは、ユンジェとダルスンが付き合っていることを確認する。
そして、念願のダルスンとのデートの夜 、バラの花を買いダルスンに渡そうとするがそこには・・・。
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21)ウンソルの靴
【第ニ十一話 12月24日】
ダルスンと道端でソンギが挨拶を交わしている姿を見てユンジェは不審に思う。
ソンギ夫婦が食事でダルスンと別れたが、ユンジェは急いでダルスンを他の店に、自分の親だと知られたくなかったのだ。・・・。
ダルスンがヨンファのデザイン助手になったと知り腹を立てたホンジュは、ダルスンのデザインだと勘違いした完成した
靴を焼却してしまう。しかしその靴は、毎年誕生日に合わせてヨンファがウンソル贈るものだった。
焼けた靴が誕生プレゼントと知らず慌てて焼却炉へ来たが既に燃え尽きていた。そこにヨンファが現れるが嘘をつき
その場を乗り切るホンジュ、そして犯人はダルスンだと・・。しかし工場長が目撃していてテソン社長にそのことを報告する。社内社員たち皆が犯人は
ダルスンと思っている。夕方テソンは焼き焦げたホンジュのズボンを・・・・。
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22)弱点
【第ニ十ニ話 12月25日】
靴を壊した犯人を他人になすりつけたホンジュは、気づかれたテソンに土下座して謝る。
見返りにダルスンを事業部のデザイナーとして正式に雇用すると交換条件をだす。ダルスンを呼び出したテソンは、
デザイナーとして働くよう伝える。一方ホンジュのことが心配なブニはホジュンに会うため家の前でうろついていると
テスクの勘違いでブニを家の中へ迎え入れ、家政婦として雇うことを提案する。ハンスが雇った調査員は、テソンの秘書が
金を渡し口封じする瞬間をカメラで捉え証拠を手に入れ自分を罠にかけたと確信する。
家政婦一日目、ダルスンは母ブニを迎えにホンジュ宅に、そこでパンをご馳走になる。
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23)娘の好物
【第ニ十三話 12月26日】
ダルスンは片方の靴を見つけると、ブニはダルスンが見つかった時履いていた靴だと伝える。
ブニはホンジュ宅の家政婦として今日も働いていた。ウンソルの大好物だったパンを食べるダルスンの姿を見たホンジュは
不信な想いをする。一方、国際事業部で新商品開発をすることになり再びダルスンとホンジュの戦いが始まる。
靴のデザインを見たヨンファは素晴らしいと感心しホンジュに、誰の作品かを聞くと自分のものと云い張る。・・・。
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24)ウンソルの正体
【第ニ十四話 12月27日】
ホンジュはブニにダルスンの靴を自宅から持って来るよう指示、そして靴を見た瞬間にダルスンがウンソルだと確信する。
ヨンファにだけは、真実を知られたくないホンジュは,提出した作品は自分の物でないと自白する。
そして、ダルスンの靴と言えないで、ウンソルの部屋にあった片方の靴をみてデザインしたと嘘を付く。
騙すことに成功したホンジュだったが優勝者はダルスンと社長テスクは発表する。
その夕方、ダルスンを両親に紹介するためユンジェはレストランに連れてくる。
そして、ユンジェの父が皮革の社長と判りダルスンは驚く。両親はダルスンは息子ユンジェに釣り合わないと露骨な中傷。
腹を立てたユンジェはダルスンを連れてレストランを飛び出してしまう。
一方、ハンスは裏帳簿の件で警察に連絡し身の潔白のためテソン社長を訴えると、部下のギルサン秘書の策略で難をのがれ
ハンスとギルサンの手下は警察に出頭する前に逃亡してしまう。
そしてホンジュは、ダルスンを会社から追い出すため、次の策略を企てる。
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25)裏の顔
【第ニ十五話 1月2日】
ホンジュは皮を盗み倉庫を出ようとしたが警備員が現れるが猫が出てきて難を逃れた。
その足で盗んだ皮を売りお金を受け取りその後、倉庫の鍵を返そうと警備員室へ入ると
再び警備員と遭遇する。言い訳でうまくいったホンジュはホットするが翌日、皮が
盗まれたと報告を受けたテソンはヒョンドに調査を指示する。翌朝ホンジュは、売った皮の金を
ダルスンの机に隠す。一方ヒョンドは犯人捜しを始めると、すぐにホンジュの仕業と知る。
そして、ヒョンドは事件を丸く治めるため犯人のいない勘違い事件として始末し皆は納得する。
一方、ヨンファはダルスン宅に立ち寄り偶然ブニがダルスンの母だと知る。そして翌朝
ブニは家政婦を辞めるとテソンとヨンファに話す。心配になったホンジュはブニに会いに自宅へ
後を付けたテソンは、二人が会っているところを目撃・・・。
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26)家族関係
【第ニ十六話 1月3日】
勤務時間中にブニのところにホンジュが居たことで不審に思うテソン。
ホンジュは何時もの嘘を付くが、テソンには通用しなかった。そして、テソンは部下にホンジュと
ブニの関係を詳しく調べる指示をする。
一方、ブニが家政婦をやめたことで残念なテスクは、ブニに
会いに行くと、ブニとホンジュが アレルギーが同じであることを知る。会社に戻ったホンジュは
ヒョンドと会い、相変わらず嘘をつき今でも記憶がないことを話す。
テソンは、ついにホンジュの本名や素性を知ると一芝居打ちホンジュの後をつけさせる。
そして、オ秘書の姿を見たホンジュはブニの家を飛び出しホンジュを追いかけるブニは、交通事故に遭う。
後から追って来たダルスンがブニを病院へ運ぶと脳震盪で意識がない。
一方、テスクに全てを知られたホンジュは、正直に打ち明け許しを請うが母ヨンファだけには内緒に
したいと頼む。その夜入院中のブニが寝言で呼ぶジョンオクの名を聞いたダルスン、ホンジュを
迎えに社長宅へやって来た。
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27)切ない運命
【第ニ十七話 1月4日】
ダルスンとホンジュが会話中、ヨンファが聞いてホンジュは、14年間も記憶を失ったふりをし
騙されていたと知り絶対許せないでいる。ホンジュは許して貰おうと懇願するが無視される。
そして、嘘は皆に知れる。行くあてもなく街をさまようホンジュはヒョンドを呼び出すと、一時
ホテルで過ごすよう助ける。ダルスンは仕事帰りにミリョンと会いユンジェと別れるよう
金をダルスンに渡し出て行け!と怒鳴る。それを目撃したユンジェはダルスンの手を引き二人は
店を出て行く。一方、テソンはダルスンの過去も調べ始めると卒業する年齢で入学している
ことを知る。怪しいと感じたテソンはダルスン宅へ・・・。
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28)意外な共通点
【第ニ十八話 1月7日】
テソンは、ブニの部屋に勝手に入り、幼いダルスンの写真を見つけ出す。そしてテソンは
部下にウンソルが生きていると知らせ、今後ダルスンの処理どうするか考える。一方、
ダルスンの借金についてミリョンは明細書を見つけ怒鳴り、ユンジェと別れるように云うが・・・。
一方、ダルスンは、ホンジュに会い実家へ戻るよう話すがその様子をヒョンドが聞いてしまう。
数時間後ダルスンは、借金の肩代わりしたのがユンジェと知り、給料の前借をヒョンドに頼む。
そして、ミリョンは、肩代わりした借金返済明細をブニに見せるとミリョンがユンジェの母だと
知ったブニも二人の付き合いを反対する。また、テソンはダルスンを呼び出しブニ宅で詩集を
探すが見つからない。
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29)背後に潜む悪
【第ニ十九話 1月8日】
ウンソルのことを隠そうとするテソンの行動を疑問視するホンジュ。
ホンジュはテソンの部下が写真を燃やす場所へ行くと、ブニが写る写真を見つける。
ユンジェは、どうしてもダルスンとの付き合いを許して貰おうとブニを訪ねるが、
許そうとしない。一方、テソンは、ダルスンを呼び研修目的でアメリカへ行くよう提案する。
そして、証拠をつかんだホンジュはヨンファの娘であることを互いに隠す約束をする。
一方、ホンジュはウンソルの写真をテソンに見せて脅迫しヨンファを説得するよう迫る。
夕方、ダルスンは突然強い頭痛が襲いヨンファに助けられる。
テソンはオ秘書にある作戦の指示すると天井から何かが落下して・・・。
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30)叶わぬ願い
【第三十話 1月9日】
天上から大型ファンが落下してヨンファが危うく怪我をしそうになると、ホンジュが身代わりとなって
負傷してしまう。意識不明となったホンジュのを見舞い心を痛めるヨンファだが意識を回復して目覚めても
意識をないふりを続ける。。
一方、ダルスンはユンジェとの別れを決意するとブニは安堵する。
ユンジェとダルスンの交際を絶対許さないミリョン、ユンジェは家を飛び出し酒を飲み
店の客と喧嘩となり警察に拘束された。迎えに行くヒョンドだが・・・。
一睡も出来ず心配のヨンファはホンジュを見舞うとホンジュはチャンスを図り意識を回復した行動を取る。
そして、検査の結果異常なしで帰宅する。一方、アメリカへ研修行きを考えブニに相談するダルスンと
研修医として父の要求を呑むユンジェ。翌朝ダルスンはテソン社長にアメリカ行きを承諾し報告をする。
そして、ペア指輪を用意したユンジェとダルスンは最後の夜デートをする。
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31)記憶の途中
【第三十一話 1月10日】
ユンジェと別れダルスンの渡米する日が10日後と決まる。
テソンから海外研修費用を受け取るとユンジェの借金返済に充てようとしていた。
午後ダルスンは、強い頭痛に襲われ記憶を戻し始める。そして病院へ運ばれ
アメリカ行きは無理と医師から告げられた為、テソンに出発の延期を頼む。
記憶を取り戻しつつあることを知ったテソンは、知人の医者に相談するよう勧め
そして、カウンセリングの会話を盗み聞きする。
その日の午後、出国日を遅らせたダルスンはテソンの提案で博覧会へ行くと、自由スケッチコーナー
で子供の頃の靴を描き壁に貼る、数分後ヨンファが展示会場に現れる。ダルスンの描いた絵を
見つけたヨンファは自分の子供ウンソルに間違いないと考え捜査を始める。
ダルスンも警察へ行き、親の捜索願いを頼む。危険が迫ったテソンは
ウンソルを知るニセの民に、ウンソルは2年前に死んだとヨンファに話すよう指示していて・・・。
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32)偽りの記録
【第三十ニ話 1月11日】
失踪当時の服や靴など確かな情報だと聞き、急いで養父母に会いに行くと2年前に
死んだと告げられる。
一方、生みの親と思われる人も見つかったと連絡を受けるダルスンは、期待して待つが
子供は見つかり捜査が必要ないと電話がありダルスンはがっかりする。
テソンはウンソルを死亡した事にして、財産を独占めしようと企んだのだ。
この世にいないと理解したヨンファはショックでウンソルが行方不明となった川へ
ダルスンもまた同じ川へそして二人は遭遇すると、娘がなく亡ったとダルスンに話し別れ際に
ダルスンは花をプレゼントする。
一方、チュジャは息子ヒョンドを20数年ぶりに見つけるが母だと名乗れず別れる。
数日後、ハンスからウンソルの財産を分与の手続きを進めると言われたテソンは内心喜ぶ。
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33)新たな人物
【第三十三話 1月14日】
ホンジュの生みの親であるダルレが闇金融業者から逃れ酒場で働いているのが判り追われている。テソンと顔を
合わせるが互いに誰なのか判らず別れるが、ダルレは今の人物が誰か思い出そうとする。
一方ダルスンは、実母の消息が気になってアメリカ行きを断念したいとブニに話す。
テソンは役所への死亡届などの手続きで、邪魔なダルスンをアメリカに送ろうとしていたが、
ダルスンからアメリカ行きを中止したいと報告され複雑な心境だ。
一方、テソンがソンインの社長であることを知ったダルレは、社長室に勝手に入る。
そしてホンジュから事務所に見知らぬ女性が訪ねてきた、とテソンに連絡が入り
ダルレは、ホンジュに警告され退散する。
そんな中、冬用のブーツを企画することになりダルスンとホンジュの対決がスタートする。
テソンの元に財産分与の書類を届けると娘ウンソルのことを忘れられそうなヨンファ。
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34)決戦の日
【第三十四話 1月15日】
別居中のユンジェを訪ねたソンギは、一緒に酒を飲んでいた男を実の弟チュンギであると紹介し
30年ぶりの感動的な再会を果たす。そして、互いの家族にも紹介し挨拶する。
一方、ダルレはブニの住所をつかみ餃子店にいきなり訪ねブニを驚かせる。
そして、養子に出したことも知る。テソンの実娘が誰か聞きだしたダルレ、自分が生んだ子とと知る。
一方、テソンは自分の娘と聞いたホンジュが実娘なのか確かめるため、家族の健康診断をしようと提案する。
診断の結果血液型で間違いないことを知ったテソン、再びダルレと会うと見返りに住宅を要求する。
そんな中、チュンギはハンガン皮革の社長が実の兄であることを
ブニとチュジャに告白、チュジャの息子ヒョンドがハンガンの縁者であることを
知らされ一同驚く・・・。
また、冬用ブーツの結果発表当日、ダルスンの作品が選ばれた。
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35)屈辱の矛先
【第三十五話 1月16日】
デザイン対決でダルスンの作品が決まったが、面白くないホンジュはダルスンに暴言を吐く。
その様子を見ていたヨンファはホンジュを事務所に呼び酷く叱責する。
どうしても、ダルスンを追い出したいホンジュは、陥れる次なる作戦を練る。
翌日、ダルレは街を歩くヨンファを見かけ、難なく名詞をゲットする。
一方、チュジャは、思い切って母であることをヒョンドを呼び出し告白する。
数日後ダルスンの靴と全く同じブーツがライバル社から販売されることになった事が判明すると
内部から情報の洩れがあったと疑うテソン。
一切を仕組んだホンジュはダルスンがデザインを漏らしたように言いダルスンは
テソンから疑われる身に・・・。調査を始めたヒョンドはライバル社のデザイナーの身辺を
探るとデザインの流失に繋がるヒントをつかむ。
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36)理想の嫁
【第三十六話 1月17日】
ヒョンドが調査した結果、デザインの流出させた犯人がホンジュだと知り
ヒョンドはテソンとヨンファに真相を伝えるとホンジュを全ての業務から手を引くよう命ずる。
自分の苦しみを倍返するとダルスンに復讐を誓うホンジュだ。
ユンジェはダルスンがアメリカに出発する日が今日だと信じ、寂しさを隠しきれず診療所を後にする。
ダルスンは、隠しきれず診療所へ会いに行くが、すれ違ってしまう。
一方、ミリョンは以前、街で出会ったホンジュを自分の自宅に招くとユンジェが帰宅していて
一緒に食事をする・・・。
翌日ヒョンドの元にチェ長官が収賄で逮捕されると連絡が入り、国際事業部設立に力を借りた人であるため、
表面化しないか心配になるヒョンド。目標実現のためヒョンドはチャ長官の力を借りいくつかのワイロをしていたのだ。
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37)中心人物
【第三十七話 1月18日】
数日後、ヒョンドは贈賄と横領容疑で検察の調取を受けるが、検事が裏帳簿まで持っている
ことに驚く。拘置所に移送される日、ソンギは状況確認のため検察庁へ行くと、ヒョンドは
容疑を認めており起訴の検討中だと説明を受けた。チュジャとボンシクは面会に行くが逢わせて
くれない。一方、ソンギはテソンと会い会社に損害を与えたということで契約違反となり
国際事業部から手を引くこととなった。テソンの企ては順調に見えるがユンジェの機転で
テソンの秘書を尾行した結果、証拠となる書類を手に入れると父ソンギに渡す。そして
ヒョンドは無事に釈放された。翌日気持ちも安定したヒョンドはこの家を出る、家族に
これ以上迷惑かけれない、そして再出発したいという。
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38)テソンの思惑
【第三十八話 1月21日】
ダルスンはヒョンドに会いに工事現場にやって来た。
最近テソンがホンジュに対し優しくなりデザイナーに復帰させようとしていることに困惑する。
ホンジュはデザイナーの復帰をテソンに強く要求していて仕方なくテソンはヨンファに会いに行き
相談をするが、ヨンファは反対し口論となる。そんな時ヨンファはダルレと会い秘書になって欲しいと
話す。一方、ユンジェが施設でボランテア活動をしていると知ったホンジュは自分も参加したいと
施設を訪れユンジェに近づく。
また、ソンギの家を離れたヒョンドは、チュジャとホンシクの説得でチュジャと同居することに。
一方、ホンジュを気に入ったミリョンはホンジュとユンジェを一緒にさせようと企み、足の捻挫で
ホンジュとの約束を果たせずユンジェに代わりに食事に行くように指示し自分は入院する。
一方ダルスンは、ヒョンドに手伝ってもらい、新しい靴の企画でアンケート調査を街でしていると
・・・。
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39)禁断の関係
【第三十九話 1月22日】
ユンジェはダルスンの声が聞こえた気がすると急に懐かしく追いかけようとすると急にホンジュの足が
痛いと言い出しダルスンを見失う。午後テソンを疑うソンギは刑務所へ出向き収監中の男に会い
誰に頼まれたか聞きだす。
一方、テソンとヨンファは意見が合わず頻繁に云い争いをしていて、テソンは酒に酔った勢いで
ダルレの部屋に一泊してしまう。
翌日、ダルスンが市場調査で靴店にいると、偶然ユンジェと会うと会いたかったと抱き合うが
別れたのに、今後は無視してとダルスンは言う。
また、ヒョンジョンは、ボンシクの電話を盗み聞きし、母親と連絡をとっていたと知る。
数日後、アメリカへ行ったと思っていたユンジェがホンジュに何故今まで嘘をついたのは
ダルスンに頼まれたという。
一方、テソンとダルレが言い争っているところをユンジェが聞いてしまい自分の母が誰か
知ってしまう。
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40)切れない糸
【第四十話 1月23日】
ホンジュはダルレが実母と知り衝撃を受けるが実父がテソンであることに安心する。
一方ソンギは2度目の接見で刑務所を訪れ、写真を見せて指示した男を確認、ヒョンドを
陥れるため書類改ざんさせたのがテソンであることを確信する。
ユンジェを突き放そうとするダルスンだったが、断ち切ることができず再び交際の約束をするが
物陰でその様子をヒョンドが見ていた。数日後、ダルスンの友人ミョンスクは警察に追われていて、
逃げる途中怪我をしダルスンの頼みでユンジェは手当てをしてあげる。
また、ダルスンとユンジェが復縁したことを知ったホンジュはブニに止めさせようと
家を訪ねると途中、ユンジェが毛布を持って空家に入るところを目撃する。
この頃、世の中はスパイ一掃のため警察が血眼で捜査している時期だった。
一方、テソンは、財産分与でホンジュの戸籍が登録されておらず、ヨンファに話すが反対される。
夕方、ダルスンはミリョンに呼ばれ喫茶店へ、ユンジェと別れるよう強要されると・・・。
そして、ダルスンの友人がスパイ容疑でユンジェと共に連行される。
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41)密告者
【第四十一話 1月24日】
ダルスンが友人に会うため空き屋へ向かう途中、連行されるユンジェを見かけると、ダルスンも
一緒に警察署へ連行された。取り調べは強行で組織の詳しい情報を話せと警察は迫る。
ダルスンは必死に無罪を訴える。ユンジェも自白しないとダルスンが代わりにさらに過酷な拷問を受けることに
なると脅かされる。息子ユンジェの為ソンギはあらゆる手を尽くすが、ハンガン製靴を
手に入れたいテソンの企てと知りつつも、仕方なくテソンの力を借りて釈放を頼むソンギだった。
一方、ダルスンを釈放する条件でユンジェは自分から容疑を認めてしまう。それを知った
ソンギはダルスンに対し激怒する。通報者がホンジュだったことも知らずに・・・。
ソンギは会社を担保にテソンに依頼しユンジェを釈放してもらう。
また、テソンはハンガンを潰そうと、とんでもない噂を広げると・・・。
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42)危険な取引
【第四十ニ話 1月25日】
ユンジェは何とか釈放されるが何故逮捕されたか疑惑は深まる中、ソンギは会社を守ろうとするが
打開策が見つからない。釈放されたユンジェはヒョンドに自分が釈放された理由を
訪ねると、ソンギがテソンからのある要求を受け入れたから・・・と知らされた。
ユンジェはソンギに迷惑を掛けたことを知り心を痛める。
一方、ウンソルの養父を訪ねたヨンファとハンスは、既に引越しており、子供のいない夫婦と
聞いていたのに男子高校生がいた事を聞かされ不思議に思う。
ハンガン製靴の資金繰りがうまくいかない話しはダルスンの耳にも入り、どうして良いか呆然とする。
一方、ダルスンはミリョンとソンギに土下座をして謝罪しユンジェも両親に膝間付き、もう二度と
ダルスンと会わないと宣言する。
ハンガン革皮の倒産が間近に迫った日、ユンジェはテソンに膝間付き、ハンガンを助けてと懇願する。
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43)詩集の真実
【第四十三話 1月28日】
盗み聞きしていたホンジュはハンガン皮革を倒産させるための通報でなかったとテソンに話すが、
うまく交されてしまう。
会社が不渡り寸前だと知ったミリョン、家族がこの危機を乗り切ろうと雰囲気を盛り上げるのだが。
そんな中ハンスとヨンファはウンソル捜しをテソンが妨害していると疑い始める。
チュンギはダルスンに昔の話しと、今回の倒産危機の経緯を全て話す。そしてチュンギが
保管していた詩集をダルスンに渡すが、表紙裏に書かれているジェハの名前を見つけ、不思議な
感じを受ける。資金繰りに歩きまわってたソンギは突然倒れ入院してしまう。
一方、記念事業発表会の日、ジェハの回顧録が出版される話を聞いたテソンは不愉快に思う。
ジェハと聞いただけで事件を思い出すからだ。
夕方、テソンはソンギの見舞いで病院へ行くと・・・。
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44)忍び寄る影
【第四十四話 1月29日】
ダルスンはチュンギから貰った詩集を見てチュンギが裏表紙に書いたイ・ジェハという名前に
不思議な既視感を感じる。
ソンギの見舞いで病院へ来たテソンは、そこで他界したと思われていたチュンギを見かけ驚く。
自分の代わりに罪を被ったチュンギがソンギと交流があったと知ると益々驚愕する。
そしてテソンは全てを知っているチュンギがヨンファと遭遇することを恐れてチュンギの身辺を
調べるよう秘書に指示、ダルスンと一緒に暮らしていることを突き止める。
無事に退院したソンギ、家族はホットするが、会社倒産を考えると複雑だった。そしてついに
会社整理の決断の朝、家族を集め説明をする。
ユンジェはホンシクとヒョンドに大学病院行きを延期して再びハンガン製靴を立ち上げる事を
話す。一方ダルスンとヨンファの会話を盗み聞きしたテソンは詩集をダルスンが持っている事を
知る。そしてダルレに持ってくるよう指示するが別物だった。
回顧展当日の朝、ダルスンは招待状をチュンギに渡す。会場へやって来たチュンギ、そこには
昔取り調べを受けた警察官とヨンファが・・・。
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45)証拠品
【第四十五話 1月30日】
会場でテソンはヨンファを連れ出しジェハ回顧展を開催した会長に感謝の挨拶をするため誘った。
そして、秘書キルサンは元刑事バルスンに近づきジェハに関する秘密を守るよう脅迫する。
また、街でチュンギと鉢合わせしたバルスンは24年前の取り調べは嘘の処理でジェハの死は別の
原因だったと明かしあなたは無罪ですと告白する。ユンジェとヒョンドは、伯父が無実と聞き
新犯人はテソンに違いない!証人を捜そうと団結する。証拠を掴んだチュンギは真相を話そうと
ヨンファを呼び出すと、聞いていたテソンは先回りして、手下に口封じさせる。
テソンは瓶でチュンギの頭を殴り、致命傷を負わせる。待ち合わせに来ないチュンギを捜す
ヨンファの目に入ったのは虫の息のチュンギだった。チュンギの死の知らせで家族は病院へ
そして、ハンスとヒョンドは証拠の詩集探しするが、一歩遅しダルレが盗みだしていた。
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46)嘘の目撃者
【第四十六話 1月31日】
チュンギの遺品の中にテソンのライターが発見される。容疑の疑いを掛けられたテソンは
ヒョンドによって警察に訴えられるが、ギルサンとダルレは嘘のアリバイをつくり、テソンを
助け釈放させる。
そこで誰かに罪を着せて犯人を作り自分は完全に容疑を晴らそうと企む。
考え出した案は新目撃者の登場でヨンファがチュンギ殺害の容疑者に企てる。一方、
事件当日、履いていたテソンの靴下に血痕を見つけたヨンファ、ハンスに報告その靴下を
警察に届けるが、先回りをしたテソンは、ニセの目撃者を立て結果ヨンファは取り調べを
受けることに。事情聴取されることになったヨンファにハンスは弁護士をつけ状況は不利だが
戦うことになった。またしてもニセの目撃者をつくり、ブローチが現場に落ちていたとして
ヨンファは収監される。
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47)裏切り
【第四十七話 2月1日】
留置所に収監されたヨンファはテソンに騙されていたことに気付き失望する。
テソンから靴下の血液検査結果を見せられたハンスはヨンファのために何も
出来なかった自分を責める。そしてついにヨンファは拘置所へ移送される。
数日後、面会に行ったハンスの顔を見たヨンファは、気が狂ったように発作を起こす。
また、ダルスンは会社を辞職し今後のことを考えていた。一方ヒョンドは韓国を離れ
留学することになり家族が送別会を開催する。ソンギの家族も住みなれた家を
手放し引越しするがユンジェが準備していた新しい会社ハンガン皮革を案内していた。
ヒョンドが出発の日、ダルスンに以前から好きだったことを告白し発っていった。
3年の月日が流れ、生活に支障がない程回復したヨンファは退院を間近にしていた。
一方ダルスンは幸福靴店を構えボンナムが手伝っていて注文が殺到順調に繁盛している。
そして、ヨンファは3年ぶりに自宅に戻る。
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48)復讐計画
【第四十八話 2月4日】
ヨンファが住み慣れたはずの自宅のトイレが判らずテソンとダルレは驚いている。
全てヨンファの復讐計画の演技とも知らず信じ込んでいた。
一方、国際皮革製品博覧会がソウルで開催との知らせでユンジェは説明会に参加すると
ホンジュも来ていて、帰りに二人は喫茶店に立ち寄るとホンジュの相変わらずの演技に
騙されようとしている。
3年の留学を終えたヒョンドと偶然家の前で会ったダルスンは、いつしか帰りを待って
いた自分に驚く。
ダルレに料理教室に預けられたヨンファは学長と取引して講習時間内に外出する。
テソンに復讐する為の始まりのヨンファの計画だった。料理教室を抜け出したヨンファは
今後の作戦打ち合わせでハンスと秘密裏に会う。有名女優と名乗る人物がテソンを訪ね
靴を作って欲しいと頼むとテソンは会社の一大チャンスと大喜び。女優はダルスンの店にも
来てサンプルを注文して行く。
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49)ハイヒール
【第四十九話 2月5日】
ダルスンとユンジェは3年ぶりに偶然再会していて互いに気持ちを悟り心を痛める。
日本から帰国したヒョンドは酒場の雇われ社長をすると新事業を立ち上げる計画を
ソンギに伝えていた。
ダルスンは求婚の返事でヒョンドに会い、ユンジェと再会したことで自分の心がハッキリしたと
断っていた。翌日、有名女優は靴の注文をダルスンにしていたが、ホンジュも自分がデザイン
すると奮起し期待ていたが、ダルスンに負けてショックが大きい。
すると秘書ギルサンは多額のモデル料を条件にわが社の靴を履いてくれと懇願するも
断れる。しかし女優のマネージャが条件によっては何とかすると持ちかける。
午後、ヨンファはダルスンに偶然街で遭遇すると、今日のことは内緒にしてと姿を消す。
一方ハンガンに特別枠が決まったと連絡が入り大喜びするユンジェとソンギたち。
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50)開業祝い
【第五十話 2月6日】
靴の競い合いで批判を浴びたテソンとホンジュは、ダルスンに頭を下げて謝罪した写真が新聞に掲載、
再びダルスンに負けたホンジュはヤケ酒を飲んでいた。ユンジェの下に電話が入りバーでホンジュが
酔い潰れているので迎えに来て欲しいと頼まれ家まで送る。
数日後、クラブミラクルの開業式に出席したテソンはミラクルの社長がヒョンドだと知り驚く。
そして、ヒョンドはボンナムを秘書に迎え一緒に復讐計画を実行しようとしていた。
テソンは数日後に開催される光復記念会主催の愛国烈士の夜へ出席のためヨンファを誘う。
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51)記者会見
【第五十一話 2月7日】
会館での光復記念会に参加するテソンはヨンファに余計な話をしないよう忠告する。
記者たちが、二人を囲み質問が飛ぶが予期しない質問にテソンは驚く。
ボランテアで参加していたダルスンとテソン夫婦が鉢合わせし、形だけの挨拶をする。
そして、記念会が終えた後、記者たちに囲まれたヨンファに想いもよらぬ質問で、娘が行方不明になった時の
カバンの話が出る。それをダルスンが聞いていて・・・。
一方、ハンガンはホンジュに博覧会のデザイナーとして依頼し決定をする。
家に戻ったダルスンはブニに今日の出来事を話すと深夜、ブニはダルスンが持っているカバンを
調べる。カバンには刺繍がなくダルスンは本物でないと諦めるが、改めて母親を探し出す決意をする。
ユンジェは新聞記事でウンソルの死亡を知り衝撃を受けて初恋の人だったとホンジュに打ち明ける。
数時間後ブニは、ヨンファ宅を訪れるが留守でテソンに電話を掛けてしまう。
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52)本物のウンソル
【第五十ニ話 2月8日】
写真を見たブニはウンソルがダルスン本人だと確信した。切羽詰まったテソンは
再び嘘の言い訳をして事実を隠すよう説得しするが、納得できないブニは、テソンと
揉みあい発作を起こし倒れてしまう。
チュジャが発見した時は手遅れ状態だった。連絡を受け駆けつけたダルスンに一時意識を
戻したブニは必死にヨンファが実の母であることを伝えようとするが叶わない。
葬儀が終わり、ダルスンは当日のブニの行動を振り返っていた。
ブニが持って来たウンソルのカバンを家政婦がヨンファに置いていたことで、それを発見した
ヨンファは自分の娘が誰か真相を知る。
しかし、ダルレに内緒で料理教室を抜け出したヨンファは街を歩く姿を新聞記者に見られて
しまい記者の通報でテソンは妻が自由に歩く事を知ってしまう。ヨンファは、幸福靴店に向かう
途中にダルスンを見かけウンソルと呼ぶと・・・。
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53)過去の因縁
【第五十三話 2月11日】
ヨンファは興奮する心を抑えダルスンに近づくが、近くにキルサンの姿があり
感動の再会はお預けとなっていまう。急いで料理教室へ戻るヨンファだがダルレが
先に迎えに来ていて何とかその場をしのぐ。一方ダルスンは今日のことをヒョンドに
ヨンファに会ったことや、傍にギルサン秘書がいたこと等を報告する。
一方博覧会の準備で忙しいユンジェとホンジュは以前よりも打ち解けていた。
そんな時、日本から中村刑事がテソンを訪ね過去の話をすると、政界に進出する大事な
タイミングにテソンは不快に思う。
その夜、テソンとダルレの会話で全ての策略を耳にしたヨンファ、自分とダルスンの
身の危険を不安視するが翌日、ヨンファが知った事実をハンスに全てを話し計画の
実行を早めるべきと言い、料理教室へ戻る途中、ヨンファは事故に遭うが、車から
降りてきた人物は・・・。
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54)手切れ金
【第五十四話 2月12日】
事故に遭ったヨンファ、ダルレの追尾から何とか逃れ料理教室へ戻れたが逃げる途中ウンソルの写真を落とし
それをケンタが拾う。
日本から戻ったジェハそっくりのケンタは、早速ヒョンドの元を訪ね近況報告をうける。ケンタはヒョンドの上司
であり会長だったのだ。ケンタは復讐のため計画をたて韓国へ戻ったのだが昔の記憶が無い状態だった。
一方、自分の娘がダルスンと知ったヨンファはハンスとの話し合いで遠くから娘を見つめることとした。
一方、日本で指名手配され韓国に戻った中村刑事はテソンを頼り、ジェハの死の秘密を公表しない
条件で多額の金を渡し捜査の中止を約束させる。
テスクは、ソンイン製靴の前でジェハにそっくりの男と鉢合わせし驚きテソンに伝える。
ダルスンは靴の完成で先生と博覧会場へやって来たダルスンは、ユンジェとホンジュと鉢合わせし仲の良い
姿をみると複雑だった。翌日、ユンジェはダルスンへのバックの贈り物をヒョンドに託す。
夕方、ユンジェは食事にホンジュを誘うとホンジュは買ったバックを自分へのプレゼントと勘違いし
渡されるのを待っていた。そして思い切って愛を告白するが、ユンジェの返事はノーだった。
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55)予想外の災難
【第五十五話 2月13日】
ユンジェに告白したホンジュだが断られてしまい、ユンジェとの仕事を止めようと
荷物を取りにハンガンに立ち寄るが偶然に泥棒と鉢合わせして泥棒ともみ合ううちに
倒れてきた棚に挟まれ気を失ってしまう。その後ユンジェが見つけ病院に運ぶが
歩く事が出来なくなるかもと医師から告げられる。見舞いに来たダルスンだったが
持っていたカバンを見たホンジュは、大声で「出てゆけ」と叫ぶ。
そんな時、中村刑事が金の要求でテソンを訪ねるがキッパリと断り帰してしまう。
午後、ケンタは投資の話しでハンガン社のソンギを訪れ協力を誓い合う。
一方、見舞いに来たダルレだがホンジュの脚が急に動かず狂気の声で叫び狂う姿に
ショックを受ける。怒ったダルレは幸福靴店にやって来てダルスンを平手打ちする。
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56)複雑な心境
【第五十六話 2月14日】
叩かれた理由のわからないダルスンは原因を考えカバンではないかと想いヒョンドに確認する。
歩行困難となったホンジュと関係がないか心配だったのだ。
博覧会当日、見舞っていたユンジェはホンジュの意見で会場入りしようと途中で引き返すと
ホンジュは退院する支度中だった。そこでユンジェは、心入れ替え君と付き合うと諭した。
テソンの家では二人の付き合いは絶対認めないと話し合っていた。
博覧会場ではハンガンの評判が良く、ソンギとホンシクの二人は祝い酒で酒場へ。
一方、ヒョンドとケンタは、テソンの株買収とニセの投資の作戦を練っていた。
夕方、スティーブはテソンと会い投資を勧める話をする。
その後、スティーブは、ケンタとも会いケンタは投資を止めるよう促すが断られ
そして、ケンタとテソンは同じミラクルの店の前で鉢合わせすることに・・・。
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57)正義
【第五十七話 2月15日】
ケンタはハンガンの前で会った男が自分を見て怯えている姿を思い出し、その男が
何者か気になり始める。ユンジェはホンジュの告白を受け入れるとソンギに報告するが
互いに悪縁の相手交際は賛成できないと。
テソンは工場拡大で土地購入の計画情報を得たハンスはヨンファと綿密に計画した作戦の実行を開始させようとしていた。
そんな時ミラクルの社員が靴の革質で皮膚炎を
起こしダルスンを訪ねる。
原因を突き止めたダルスンは作った靴を回収し作り直すことを決断する。
そして、社員の前で迷惑を陳謝し会長であるケンタの靴を作る約束をした。
一方、ユンジェはホンジュの側で献身的な看病が続いていた。
テソンは、スティーブと土地の売買契約に臨んだが印鑑を押すことは無かった。
その帰り、テソンはヨンファに似た人物を見かけ後を追うと・・・。
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58)忍び寄る罠
【第五十八話 2月18日】
ヨンファを追ったテソン、思いがけないチャンスで追跡から逃れたヨンファだったが
テソンはヨンファに不審感を抱き始めヨンファは窮地に陥る。
一方、ホンジュは、週3日のリハビリーの条件で退院することに。
ホンジュの退院で暫く料理教室を休むことにしたヨンファ。
ダルスンは少しずつ記憶を戻し夢中で歩きはじめるが幼い頃が
断片的で思い出されずいた。
ソンギを呼びだしユンジェとの交際を願うホンジュだが、なかなか許しがでない。
関西商事の担当者がテソンと会い40万足の靴の納品が可能か問われていた。
テソンは決意したステーブとの土地取引の契約をし工場を拡大することに。
業務拡張の話はマスコミによって世間に広がることになる。
記憶を戻そうと街を歩いているダルスン、そこでケンタと遭遇する。
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59)成功の裏
【第五十九話 2月19日】
ケンタに会ったダルスンは何時もと違う様子に不思議な想いだった。
テソンの苦境はヨンファとハンスの策略だと気付くが冷静に打開策を考える。
そんな中、ケンタはいよいよ計画を実行する。
一方、ケンタはダルスンを食事に誘いジェハに興味を持つ理由を聞くとダルスンは
特別な感情が沸き起こったと答える。
ユンジェがホンジュと付き合っていることを知ったヒョンド、自分はダルスンが
好きだと告白する。
一方、ダルスンは、記憶が蘇り、自分がジョンオクではと調べ始める。
ヨンファを施設に入れる計画をテソンとダルレが話していることを知ったヨンファ
家を飛び出したが途中車と接触してしまう。
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60)警戒心
【第六十話 2月20日】
ヨンファは、事故に会い意識を失って病院に運ばれ、知らせを聞いたケンタは衝撃を受ける。
一方、ダルスンも交通事故を知り自宅に戻り家族に話す。
手術は成功したが意識が戻らない状態のヨンファ、ケンタはテソンがこれ以上
危害を加えないよう病室前に部下を配置させるよう指示する。
自分がウンソルと確信したダルスンは病室へ、そこでテスクに会い、全てを話すと
テスクも過去と一致しているとウンソルである事を確信した。
テソンも気づき、ダルスンをウンソルと呼び相変わらず芝居をし自宅へ招こうとするが
不安なダルスンは、一時断る。
一方、ソンインの株を全て買い占めるようケンタはヒョンドに指示する。
テソンの家の前でヨンファと連絡がとれず心配のハンスがメモを隠すが中村がそれを
見ていてテソンに渡す。これでヨンファとハンスが連絡を取り合っていたことを知る。
ダルスンは、真相究明のため、テソンの家に戻る決心をする。
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61)真っ向勝負
【第六十一話 2月21日】
テソン家族はダルスンがテソンの娘だとして驚愕すが、
そのためダルレはこの家を出ろとテソンに言われるが反対する。
一方ハンスは置き手紙の返事を取りに来ると、待ち伏せしていた中村に襲撃される。
テソンの次なる企ては、持ち株を増やす買占めで工場建設資金つくりだった。
テソンの家に戻る前にダルスンは料理を作りお別れしようと準備していた。
だが、家族にダルスンの父がテソンと知り責められる。
父をテソンに殺されたボンナムは、特にショックだった。
ダルスンは無言で家を出てテソンの家に向かう。
そして、テソンは記者会見を開き娘が見つかったと世間に公表したがどの家族も
「まさか」と唖然とする。
翌日、ダルスンは、ユンジェとホンジュが付き合っていることをしる。
また、テソンはイルジュに会いにミラクルへ来るとそこに居たのは・・・。
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62)瓜二つ
【第六十ニ話 2月22日】
テソンはケンタ(イルジュ)がジェハではないのかと、疑惑が消えずにいた。
シン会長と初顔合わせしたテソンは、ジェハと瓜二つの顔で人違いといわれても
信用できなかった。そこでヨンファを利用して本人確認しようと企む。
一方、ダルスンは、戸籍の整理や財産相続の手続きをテソンに頼む。
ホンジュは、ダルスンに対する気持ちが自分より傾くのではないか心配になり
ユンジェにプロポーズする。
テソンは、ジェハがキノコ嫌いであることを思い出し料理を注文して試そうとしたが、
ジェハは前もってアレリギー予防薬を服用しバレずに済んだ。
その頃、ホンジュはベッドから降りて歩行を確かめていろと回復の兆候がみられたことから
ホンジュはユンジェと婚約を許してもらおうと睡眠薬で自殺を図り
周りの家族を驚かせる。許しを得たホンジュは、ユンジェと結婚できることを
心から喜ぶ。資金調達でテソンは、ジェハと会い完成する工場を担保に投資契約を果たした。
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63)プロポーズ
【第六十三話 2月25日】
ついに、ホンジュはユンジェのプロポーズを受け指輪をプレゼントする。
そして脚の怪我も回復し立てるようになっていた。
また、ダルスンとヒョンドは二人だけのデートを楽しんでいた。
一方、株主総会でソンインの社長を解任されないように一度手放した株を買い戻そうと
シン会長に資金援助を頼む。
一方、ホンジュは婚約用ドレスの試着を済ませユンジェが傍で見ていたが、
そんな中、スパイ事件でユンジェとダルスンを密告したのがホンジュと分かりユンジェは
激怒し家を飛び出す。家に帰ったダルスンも犯人がホンジュと知り、平手打ちをする。
そして、事実を知ったソンギもテソンを訪ね暴力で反省を促す。
許しを得るためユンジェ家族にも土下座をするが許して貰えずにいた。
元役員に会ったダルスンは、ヨンファがテソンを欺くため心の病を演じていたことを知る。
テソンとヨンファとの関係にも疑問が募り謎は深まるばかりだった。手がかりを求め
ヨンファの部屋で手帳を見つける。
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64)確かな証拠
【第六十四話 2月26日】
兄ジェハの弟ジェヨル(ケンタ)は大阪から兄の復讐のため韓国に戻って来たのだった。
二人は双子の兄弟で兄ジェハは拳銃で撃たれ死亡、弟ジェヨルは日本で事業に成功して
いた。3年前に兄の事件を知り韓国に戻ったのだった。
中村の報告でシン会長がジェハだと信じ用心するテソンだが資金不足から逃れられず
シン会長を諦め株を売ることに。
その頃、ダルスンは記憶を辿りチュンギに教えられたことを思い出し、詩集の場所を探す。
その詩集はテソンがジェハを死なせた証拠だと確信したためだった。
一方、ジェハの密告で検察が動きテソンを横領容疑で捜査を開始した。
テソンはジェハの殺害計画を企て中村に殺すよう指示した。
しかし、待ち伏せした中村だがジェハに逆に取り押さえられ、命と引き換えにテソンを
だましジェハの殺害が成功したと伝えろと指示されたためその通り話す。
翌朝、新聞にジェハの死亡が伝えられ、中村は報酬を受け取り逃亡途中にテソンの手下に
殺害される。一方自分の父であっても悪事は正すべきと考えるダルスンだった。そして
ヒョンドも意識が戻りダルスンの手を取り合う。
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65)最終話
【第六十五話 2月27日】
ついに意識を取り戻したヨンファ、付き添いしていたダルスンと涙の再会を果たす。
そして今までの経緯を話し、実父はテソンではなく、ジェハであることも
打ち明ける。
一方、シン会長(ケンタ)は、これまでのテソンの悪行を暴露するためテソンが議員を夢見る
集会を利用することに。ヨンファとダルスンも病院を退院し会場に駆けつけ、テソンを追い詰める。
しかし、テソンはダルスンを人質に逃亡、追いかけるヒョンドは隠れ家を探し出しダルスンを
助け出すとテソンの手下に見つかり後ろから棒で頭を殴られる。ヒョンドは意識不明となってしまう。
一方、父親が殺人者だと知り衝撃を受けたホンジュと家族。逃亡をするため準備中にヨンファが
戻り今までの記憶喪失は演技だったと話し悪行を話すとテソンの指示と言い逃れするダルレ。
そして土下座をして、自分の子がホンジュであることも打ち明ける。
完全に追い込まれたテソンは警察捜査の聴取が開始された。船で逃亡しようとしたコ秘書も
ケンタの機転で警察に突き出す。ついに裁判が始まりテソンとコ秘書に判決が下る。
数年後、ホンジュは施設のボランテアで子供たちの面倒をみていた。
ダルスン(ウンソル)は母ヨンファと一緒にソンインに出勤し皆に迎えられる。
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